ここ最近の恒例となった“鉄詣”












今年もどうしようかと迷いましたが・・・
空港急行の停車駅には1年で3が日にか見られない『住吉大社』が追加されています。
今年も何回、この景色を見ることになるのでしょうか

今年初の南海は7100系8両編成から開始となります。
まずは堺まで。
何故かと言うと・・・単に下りだけでなく、上りの住吉大社臨時停車を試したいだけ

ちなみに7100系も自動放送対応車両で『住吉大社に臨時停車します』ときっちり案内されていましたよ

堺からは8300系に乗車。
これはこれでありがたい


6両の場合、最近のラッシュでもあまり見かけなくなった、ギュウギュウ詰めで扉が閉まりにくい感じでした。
臨時停車した住吉大社で空港急行を降り、初詣ならぬ、鉄詣に向かいます。


上町線の住吉公園駅が廃止となって暫く経ちますが、現在も建物は健在です。
では目的地へ。

と言うのは、お正月の名物であります住吉大社の多客に対応するための阪堺電軌の増発運転。
普段とは違い多くの乗降客を捌くべく、次から次へとやって来ます

そしてモ161形も現存する4両全てフル稼働状態


早速モ162がやって来ました。
ちなみにモ161形は昭和3年(1928年)に製造され、今年で90歳となりました。
日本の定期営業運転をする電車では日本最古らしいです。


モ166とモ351

モ166とモ708
現存するモ161形は161、162、164、166の4両。
今年のお正月も4両ともフル稼働しているとのことで、短時間のうちに3両を見ることが出来ました


帰りはこれまた365日のうちお正月の3日のみ営業の臨時改札から乗車します。

エスカレーターも何もない簡易な感じの駅です。

窓口は全部で10ヶ所ありますが、開いているのは2つでした。
何だか懐かしい雰囲気であります。3日だけと言うこともあるのでしょうが、昔から一向に自動券売機を投入する気配はありません。
その反面、改札はカラー液晶画面の付いた新型の改札機が並んでいましたよ

そして・・・

以前も書き込みましたが、コンコースに寂しく置かれたこのベンチ。今年も見ることが出来ました

昔、駅のホームでよく見かけたこのタイプのベンチ。
今でこそ、ベンチにも区切りが付いていたり、1人辺りの座面がわかるようになっていますが、昔はどこもこんな感じでした。
ちなみにこのベンチ見ての通り、両端にしか支えがなく、真ん中辺りに座ると板が撓み、子供心に怖かった覚えがあります

住吉大社臨時停車中の表示を

今年、2019年も良い鉄詣、鉄初めとなりました。