鳥羽駅に隣接するビルに入居する「◯八食堂」。




決して店名を隠している訳ではなく、本当にこれで“まるはち”食堂と読みます。
海の幸がお値打ち価格で食べられ、中でも蒸し牡蠣が50個で2000円

「絶対に行きたい」と一昨年訪問するも、まさかのビルの定休日・・・

定休日は不定休な上、ネットなどで公表もされておらず・・・

奥さんに「私がお金を出すからグルメドライブに付き合って」と誘い出し、満を持して先日行って参りました。
・・・が、今度は今度で「蒸し牡蠣売り切れました」の貼り紙が

牡蠣が食べられないなら、他を探そう・・・にも時刻は14時。
牡蠣食べ放題をやっているところに電話をするも、何処も「本日は終わりました」と。
鳥羽駅からあまりに遠いとご飯にありつけなくなるかも知れないし・・・
で、偶然見つけたこのページ。
海の駅黒潮パールロード店
ホームページの海鮮の写真と「60種類以上の海鮮丼」に心踊ります

が、到着して愕然

日曜日の15時前にも関わらず、食事どころは長い行列

店員さんは都度、この生け簀から魚や貝、海老を引き上げ調理をします。
生け簀の中の魚介は、現地で食べるためだけでなく、持ち帰り販売もやっています。
で、待ちに待ってやっとの思いで口に出来たのは、並んでから2時間後の17時。
もうお昼ご飯ではなく、夜ご飯であります


ほたてバター醤油
値段の詳細は忘れてしまいましたが、600円程度だったような・・・

焼き牡蠣 5個入り
こちらも650円程度・・・だったかな?
小降りではありますが、ぷりっぷりで味は濃厚

お腹が空き過ぎて、写真を撮り忘れましたが、「トロさば干物」も注文。
“干物”と言えば、家で食べているペラペラで身もあまりないようなイメージでしたが、身が分厚いトロサバを単に開いただけにしか思えない、食べごたえのあるもの

脂も載っており味も抜群

海鮮丼は止めて、白ご飯でがっつり行きたい感じになりましたよ

とは言いながらも、本命の海鮮丼であります。
お店の人は多いように見えましたが、いかんせん客が多いのと、魚が足らなくなれば生け簀から網で掬い調理をすると言う感じなので、注文をしたは、そこからも時間が掛かる感じ。
しかし待った甲斐があったと感じる瞬間がやって来ました


ドーン

今回注文した海鮮丼であります。
私は左の「究極の海鮮丼赤」、右が奥さんの「生うにほたて丼」。
あら汁は私の海鮮丼赤に付いて来る「黒磯汁」。

海鮮丼赤に付く、あら汁です。
ちなみに丼を注文した人は、あおさのみそ汁が飲み放題となります。
このあら汁、魚が「これでもかっっっ
」って言うくらいに、入っています。

あら汁ですから、骨の部分が多いのも確かですが・・・
しかしこの日のあら汁は写真で見てもわかるくらい煮込み過ぎているのか、味か濃そうな感じ・・・いや実際、物凄く濃い・・・いや、これはもう“塩”

給茶器に「お湯」のボタンがあったので、お湯を注ぎ、薄めてやっと飲める状態

そうなると、やはり美味しかった。
金や銀もありますが、さすがに金は4000円超えと手が出ず

このウニが甘くて美味しい

それよりも“車海老”。
写真の色でわかる人はわかるのでしょうが・・・醤油を掛けた瞬間、丼から消えて無くなりました

そうです。
まだ活きている車海老だったようです

びっくりしました

そこから丼に戻すも、何度も丼から出てしまい、かなり手こずりました。
(途中で車海老が落ちていたのを見掛けたのですが、謎が解けたような気がします
きっと丼から飛び出たのを知らないでいる人がいるのでしょう・・・笑)

手こずりましたが、新鮮な車海老は弾力があり美味しさも段違いでありました。
ちなみにお値段3600円とコレまた段違いでありましたが、納得の価格でありました。