昨日書き込んだ南海線に続き高野線の写真についてもダラダラ~っっと
















6300系 各停なんば行き

6300系 区間急行林間田園都市行き
南海線の7100系に対して、6100系としてオールステンレスで製造されました。
更新を機に、パイオニア台車からS型ミンデン台車に交換、系式も6300系に。
南海ファンであるものの、6300系の付番については詳しくないので・・・サラッと笑
元8200系でしたが、車内更新とVVVF化と合わせて系式も6200系に統合されました。
スカートを付けたことにより、9000系に近い出で立ちとなりました。
4連は車内更新とともにVVVF化され、また前面にはスカートも装着されましたが、6連については現在のところ更新されず原型を留めています。
電機子チョッパ制御車として試験的意味合いもあり1編成だけ製造された元8000系。
ほどなくして、より安価な界磁チョッパ制御が8200系、9000系へと採用され、電機子チョッパは普及しませんでした。
その後車内更新とともに制御装置を抵抗制御へと載せ換えられ、6200系の最終番へと編入されました。
6521Fは6200の中で唯一スカートを装着した編成でしたが、前述の通り、4連のVVVF化とともにスカートが装着され見分けが付きにくくなっています。
現代の洗練された雰囲気はなく、武骨な感じと言い、片開き扉と言い、2段窓と言い、何もかもが古臭く感じますが、そこがまた好きであります。
6300系同様、南海線の7000系と対をなす存在。
相手の7000系は鋼製と言うこともあり、既に全車両廃車。
しかしながら、こちら6000系はオールステンレスと言うこともあり、車齢50年を超えた現在も全車両が廃車されることなく、快速急行と言った上位種別から各停まで活躍しています。
マルハンラッピング編成
泉北高速と言えば100系と3000系と言う、南海の車両に準拠した車両のイメージだったところへ突如として現れた5000系。
確か登場は20年以上前。
非貫通で大きな窓の前面に全室運転台、LEDの案内装置に洗練された車内インテリア。
何もかもが南海らしくなく、当時の高校生だった私。
物凄く感動したのを覚えています。
そんな5000系ですが、登場から20年以上経った現在も通用するデザインだと私は思います

こちらは初期のデザインの7000系。
貫通扉が2枚のプラグドアで構成されており、中に幌が収納。
前面が非常にスッキリした表情に

泉北7000系 準急行和泉中央行き
後期になると経費削減の関係かは知りませんが、通常の幌枠が付きスッキリした前面も終焉を迎えることに・・・
ちなみに写真の車両は「鉄道むすめ」ラッピング編成であります。
鉄道むすめについて詳しい訳ではありませんが、「和泉こうみ」と言う泉北高速鉄道乗務員と言う設定のキャラクターがデカデカと描かれています。
そして大本命の車両がやって来ました

今日はこのラッピング編成を撮影したいがために、ここに来たようなものであります













7000系 準急行なんば行き「フロンティア号」
堺市泉ヶ丘にある児童体験施設「ビッグバン」のPR編成として5000系全体にラッピング。「ハッピーベアル号」として長らく運用されて来ましたが、昨年いきなりの引退。
後継車両として運用が開始されたのが、この「フロンティア号」であります。
先頭の艶消しで表現された宇宙のラッピングがまた格好良いではありませんか

撮影のため到着したと同時に、和泉中央に向けて走り去って行ったため、運用に付いているのは判明しましたが、寒い中折り返して来るのを待つか迷っていました・・・とりあえずは折り返して来るまで待てました

12020系 特急泉北ライナーなんば行き
泉北高速初の特急車両。
全面金色と言うのは賛否両論と言ったところですが、本当に良い車両であります。
車内はサザンプレミアムを進化させた作りになっており、贅沢な雰囲気となっています。
さてさて・・・
南海線編同様、新今宮にやって参りました(当たり前ですね
書き込みの都合上、南海線と高野線を分けているだけですから・・・)

3000系 準急行なんば行き
6200系や南海に譲渡された3000系が南海のカラーを纏っているよりも、この形には泉北のカラーが一番似合う気がします。
最後に、萩ノ茶屋でなんばに上って行った「フロンティア号」の折り返しを撮影して、撤収であります。
途中から蘊蓄が長くなってしまいましたが、長々とわたくしの鉄分補給にお付き合い頂きありがとうございました。
いやぁ~、楽しい1日でした笑