住吉大社の真ん前を行き来する阪堺電車。

普段は大阪市内と堺市内をのんびり走るちんちん電車も、お正月三が日は初詣客で賑わい、この時とばかりに大わらわ。

南海線の住吉大社臨時停車体験を兼ね鉄詣の続きで阪堺電車にもご挨拶でございます笑

モ161

定期運用されている路面電車の車両としては日本最古の車両で、昭和3年(1928年)に製造され現在もこうやって運行されています。
・・・と言うことは今年で90歳!?
夏期期間中は冷房が搭載されていない関係で運行されないモ161形も、この日だけはフル稼働キラキラ
4編成全てが運行されているとの情報もありました。
正月名物縦列運転びっくり
モ161とモ607

モ607の反対側からモ164が来ました。
私の子供の頃の阪堺電車と言えば、この雲電車のイメージでありますニヤリ
青だけでなく、緑やオレンジもありました。

住吉大社への参拝客でごったがえす中、堺トラム“青らん”こと1003号車がやって来ました。
わかりにくいですが、モ164と離合しています。
2013年製(青らんは2015年)の最新車両と最古の車両。その差85歳アセアセ
モ607と1003号の縦列を撮影しようと振り替えると!!

1003号と映画「オリエント急行殺人事件」公開記念ラッピングのモ166の離合おねがい
オリエント急行カラーもまた似合っていると思うのは私だけでしょうか。

それにしてもまたしても、最新車両と最古の車両の顔合わせが実現ルンルン

ちなみに1001形は2017年のグッドデザイン賞を受賞キラキラ記念ヘッドマークも取り付けられています。

この日は警察だけでなく、阪堺社員と阪堺のアルバイト社員が多く動員され安全かつスムーズな運行のために大忙し。
次から次へと電車がやって来る合間を縫うように、軌道を横断する人々を誘導します。
封鎖されている時間の方が長いような・・・

モ602

モ505とモ706
モ501形は南海電鉄大阪軌道線向けに投入された車両であり、モ505はデビュー当時の塗装をまとっています。

モ355とモ706

モ501とモ604
モ501形は1957年製造。こちらも60年を迎え「還暦」ヘッドマークを装着。
161から見れば、まだまだ若造かアセアセ
モ606
写真でわかる通り、次から次へとやってきます。

モ354

モ162
住吉大社に来て30分程度の間にモ161形4編成コンプリートですキラキラ

12月は色々と忙しく貧血気味でしたが、昨年同様、鉄分満タンになった1月2日でありましたキラキラ