本日、南海電鉄より南海線の通常ダイヤでの運転再開が発表されました。

(南海電鉄リリース記事より)

現在樽井~尾崎間は、被災しなかった上り線を使用し単線運転を行っていますが、下り線の仮復旧が完了し11月23日(木)より上下線を使用した運転となります。

上下線での運転再開に伴い運休となっていた特急サザンも運転再開となります。

通常ダイヤでの運転再開に伴い、急行羽倉崎行きも見納めとなるため昨日、会社帰りに最後の撮影をしてまいりましたおねがい

平日18時台は急行羽倉崎行きが3本も運転されると言う鉄道ファンにとっては嬉しい時間。
なんば駅ホームの表示。
通常、羽倉崎行き優等列車は「区急」であり、過去においても「―急行―」であることから、この表示も見納めであります。

ちなみにこの日、表示されて暫くは「急行和歌山港」を表示していました。
11月11日以降、なんば~和歌山市の臨時ダイヤでの増発が図られ、急行も運転されることになったことから、全部「和歌山市」の表示だとしたら、ややこしいのではと思っていましたが・・・
途中で「急行羽倉崎」の表示に切り替わりました。

18:19発、急行羽倉崎行きが到着です。

7153他8連。

この編成は7100系更新車でも初期の形であり、方向幕は原型の大きさのままです。

18:19発、急行羽倉崎行きが発車します。

とりあえず、もう1本見たいと思い、18:32発を待つと・・・

「9000系来てくれ!」と願っていたら・・・
18:32発、急行羽倉崎行きは9000系でありますキラキラ

9501他、8連。

枠部分がHゴムではなく、ステンレスを使用したものが特徴の9000系方向幕。

18:32発、急行羽倉崎行きが発車します。

これにて撤収しようと考えていたのですが、なんば駅の自動放送が「急行羽倉崎行き」と対応しているのか、気になり18:52発も見送ることに・・・(ちなみに先の2本については、確認しようと思っていたのに、いざ入線して来たら撮影に夢中で、聞き逃してしまいましたガーン)

?
18:52発「急行」・・・?

??「―急行―羽倉崎」行きが入線であります。

到着後すぐに「急行」に変わりました。
どうやら間違いだったようです・・・いや、わかっていましたがニヤリ

7157他、8連。

7100系更新車、後期タイプの大型化された方向幕。
横幅に余裕のある感じが好きです照れ

8300系や1000系の「急行」「羽倉崎」の表示も見たいところでしたが、ここまで急行羽倉崎行きは全て8連であり、7100系や9000系の比率がどうしても多くなってしまい仕方がないところではあります。
8000系が辛うじて8連で走っていますが、残念ながらこの日の18時台の3本には来ませんでしたもやもや

どちらかと言えば、この赤幕が珍しい訳ですので、ヨシとしなければてへぺろ

18:52発、急行羽倉崎行きが発車します。

この時間までいるつもりはありませんでしたが、「撮影する機会はこれで最後かも」と言う思いと、自動放送の対応を確認したいと言う気持ちでズルズルと・・・結局、自動放送は3本とも撮影に夢中になり過ぎて、確認出来ませんでしたびっくり

・・・だって、最後の最後で「―急行―」幕で入線して来るのですもんムカムカ

急行羽倉崎行きが見納めとなることは復旧を意味し、とりあえずは喜ばしいことでありますが、完全な復旧は来年5月と、まだ先となります。
1日も早い完全復旧を願って止みません。

また高野線、高野下~極楽橋では地滑りが発生したと思われることが判明し、未だ復旧の目処が立っていない状況であり、こちらについても1日も早い復旧を願うところであります。