天王寺で大阪環状線の電車を撮影。
その後、阪和線の鳳駅へ向かいました。

目的はこれ。
(この写真は思いっきり逆光で真っ暗だったため、画像を加工しました)

大阪環状線から103系が引退となりましたが、こちら阪和線のスカイブルー(青22号)の103系はまだ現役続行中であります。
と言っても、本線での運転は既になく「鳳~東羽衣」間の通称「羽衣線」の3連運用のみとなりましたびっくり

鳳駅で降り良さげな場所を探し求め、線路沿いに歩きました。
ちょうど、東羽衣からの電車がやって来ましたキラキラ
103系の特徴の一つとも言える、前照灯を2灯シールドビーム化した通称ブタ鼻。
戸袋窓を埋められ、Hゴムを金属で覆った以外はほぼ原型に等しい形でありますおねがい
1日中、1本の電車が行ったり来たりを繰り返しており、日中は15分間隔での運転となります。

鳳で5分ほど停車し、折り返し東羽衣へと向かいます。

この後、鳳駅に戻り間近で103系を撮影することにしました。
103系の書体も大阪環状線と違い、国鉄仕様。
(こちら大阪環状線103系の形式を表した書体。JR西日本独特の書体です)

ちなみにクモハ103-2503はもともと片町線(学研都市線)増解結用として先頭車化改造された車両。
現在ある103系モーター車で唯一の非ユニット窓とか。

車内です。

先ほども書きましたが、戸袋窓が埋められている以外はほぼ原型かと。
扇風機もありますよラブ
ただこの車両、103系にしては珍しく側扉に化粧板が付けられています。

上り方先頭車両は低運転台、2灯シールドビーム、ガラスの支持方法はHゴム、窓は3分割と、これだけ見れば「The103系」でありますラブ

記憶が正しければ、羽衣線の103系の1本は体質改善N40工事が為された編成だったかと思うだけに、今回ラッキーな日に訪問したようです。

こちら現在3両編成の羽衣線専用となっていますが、駅施設などは4両対応化工事が進んでおり、近い将来225系辺りに置き換えられる可能性が高そうなだけに予断を許さない状況であることは確かだと思います。