ここ最近、息子の誕生日辺りに誕生日プレゼントの代わりに、息子のリクエストに答えてドライブに行っています。

今年のリクエストは「潮岬」ニヤリ

昔は車で紀伊半島を南下し、串本まで行くのには国道42号線を延々と走らねばならず一苦労でしたが、今は紀勢自動車道が周参見辺りまで開通し、アッと言う間です。
本州最南端の地「潮岬」に到着です!

眼下に広がる太平洋。遠く水平線を見ていると緩やかにカーブがびっくり
地球が丸いことがわかる瞬間でありますキラキラ

「潮岬タワー」

今から30年ほど前、私がまだ小学生のころ家族で来ました。
今は自分が親の立場になり、自分の家族と一緒に来ていることに、時間の経過を感じるとともに、何だか感慨深いものを感じてしまいます。

こちらは「本州最南端の郵便ポスト」

「だから?」と言われたら、それまでなんでしょうが・・・ガーン
僕はまんまと術中にハマって、テンションが上がってしまいますよルンルン

串本まで来て潮岬だけでは片手落ちであります。

紀伊大島に渡ります。
串本節に「ここは串本 向かいは大島  仲を取り持つ巡航船~」とありますが、今は「くしもと大橋」で結ばれ、本州側とは地続きであります。

ちなみに私が小学生の時、串本を訪れた頃はまだ船で渡らなければなりませんでした船
樫野崎岬にある「樫野崎灯台」。

日本最初の石造り灯台とのこと。
「最古」も凄いですが「最初」って言うのは、本当の元祖な訳で、それが今こうやって見られていることが感動でありますおねがい

書いてあった説明文によると慶応2年(1866年)にアメリカ等との間で結ばれた江戸条約で建設が決定した灯台のうちの一つだとか。
供用を開始したのは明治3年(1870年)と言うことだそうです。もう150年近くもこの地で海の安全を見守っているって、本当に凄いですねアセアセ

雲が多い日でしたが、綺麗に太平洋が見渡せました。

樫野崎は「和歌山県朝日夕陽百選」に選ばれた場所だそうです。
確かにここまで周りを海に囲まれていれば、綺麗に見えることでしょうね太陽

ここ樫野崎で忘れてならないのは日本とトルコの友好関係のきっかけともなった、明治23年(1890年)9月16日未明に発生した「トルコ軍艦エルトゥールル号遭難事故」。
(ウィキペディアより)
(和歌山県ホームページより)

「串本まで来たなら」と、私自身ここに来たくて紀伊大島に渡った次第であります。

今日の樫野崎の海を見ていると、約130年前とは言え、今立っているこの地でこの様な痛ましい事故が起こったなんて考えられないくらい、穏やかそのものでありました。


紀伊大島を後にし、先に進みます。

あと串本と言えばここ「橋杭岩」。
私が子供のころ、弘法大師と天邪鬼(あまのじゃく)が賭けをして作ったと言うことを聞いたことがありましたが・・・実際は当然違いますよねガーン

到着した時は、干潮だったようで歩いて近くまで行けました。

!?
橋杭岩も「和歌山県朝日夕陽百選」?
息子曰く「日本ではなく和歌山県だけやから、百となればあちこちにあるわな」ってアセアセ

確かに紀伊半島は太平洋に面していますし、特に半島の先にある串本は朝日や夕陽を見るに適した立地でしょうから、当たり前ではありますねキラキラ

これ以上写真を貼り付けられないので、続きます。