サマーフェスタの話題でどれだけ引っ張るのかと言う感じですが・・・

後日の新聞によりますと、この日ここを訪れた人は約13000人だったとのことであります。
いよいよ、うちの奥さんも楽しみにしていた「ひゅうが」に乗り込みます。

DDH181 護衛艦「ひゅうが」
ヘリコプター搭載護衛艦「DDH」
汎用護衛艦DDやあたご型護衛艦DDGもヘリコプターを搭載していますが、ヘリコプターを3機以上搭載出来る護衛艦をDDH(ヘリコプター搭載護衛艦)と言うようです。

護衛艦の中で2番目に大きい「ひゅうが型」。全通甲板型のDDHとして、平成21年に就役。「いずも型」が就役するまでは1番大きな護衛艦でした。
それでも、他の護衛艦とはスケールが違います。

いよいよ乗艦しますよ


飛行甲板真下の飛行機格納庫です。
全長130m、幅19mあり、SH-60K(J)がローターを広げた状態で格納可能とのことです。

吹き抜けではありません。
ヘリを飛行甲板に上げるためのエレベータ部分であります。
こちらは後部の第2エレベータで、ローターを広げたままで昇降が可能。
(前部には第1エレベータがあり、少し小さくローターを畳んだ状態で昇降させるらしいです。)

ちょうどタイミング良く、待つことなく乗り込むことが出来、エレベータが上昇します。
※エレベータが動く際、転落防止用バリカーまでもが自動で上昇することに感動してしまいました


いよいよ上部甲板に到着です。

こちらは甲板から見た、エレベータの様子です。

「やっぱりイナバ、100人乗っても・・・」ではありませんが、一度にこれだけの人数が乗っても大丈夫であります。
(ヘリを載せる訳ですから、当たり前ですよね

)
おかげで大混雑することもなく、スムーズに上下を行き来出来ます。
広い飛行甲板も去ることながら、来られている方の多くは、このエレベータに興味津々の様子でありました。

ヘリコプター搭載護衛艦独特の形。
艦橋部分が右に寄っています。

後部艦橋部分。
こちらには航空管制室があります。これが他のDDHにはない「ヘリ空母」と言われる所以でしょうか。

前部には20mm機関砲。
白色の車両は消防車です。時間によって防水するところを見ることが出来るようでしたが、暑すぎてあと15分と言うところでギブアップしてしまいました


乗員によるラッパ吹奏と手旗の実演もありました。

以前、阪神基地隊のブログにも書いていますが、ひゅうがの信号旗も「Welcome」を表しています


いや~、やはり他の護衛艦とは迫力が違いました。これだけでも遠路、舞鶴まで来た甲斐がありました

本当に暑かった訳ですが、これに懲りず次回も来たいと今から思っている次第であります

と大した内容でも無いにも関わらず、長々となりました。
お付き合い頂きましてありがとうございました
