海外からの観光客で急増する乗客に対応するため、1月28日(土)で南海線のダイヤ改正が行われます。

時刻の大幅修正と言うよりも、ラピートや空港急行の最終時間の繰り下げ、空港急行の6両運転➡8両運転の増加、区間急行の空港急行への振り替えと言った、空港線絡みのことが中心となったダイヤ改正のようです。

そして昨日、そのダイヤの全貌が発表されました!


南海ファン的に大注目なのがコレびっくり


写真は南海電鉄ホームページより

なんば駅の時刻表です時計
24時台に注目です!

24:08発は現在、区急  羽倉崎 行きなんですが・・・

まさかの [ ー急行ー 泉佐野 ]行き!


凡例にも載っています!

白線急行、それも泉佐野行きとなれば、空港線開業前以来ですから、23年ぶりの復活となるでしょうかキラキラ



ここで、昔話を・・・ガーン

泉佐野に住んでいた私は、小学生のころ土曜日や日曜日のお昼から、友達と飽きもせず、毎週のように南海電車を見に行っていました!

まだ昼間15分サイクルの時のことを鮮明に覚えています。

なんば駅
00分、30分は和歌山市行き急行

15分は泉佐野行き、羽倉崎行きー急行ー、時間によっては多奈川行きー急行淡路号ー

45分は泉佐野行きー急行ー

特急サザンは12分発

でした。


泉佐野止まりのー急行ーはなんばを毎時45分に出発して、泉佐野には19分くらいに1番線に到着。

乗客が全て降車したら、扉を閉めてそのまま和歌山市方まで進み、泉佐野2番踏切?だったかのところで停止、5分後くらいに折り返すと言うもの。

たまに扉を閉めた後、車内に取り残された客が、ドアコック操作で下ろされているのも見かけました。

また今と違い、幕回しは到着後だったので、ホームで見ることが出来ました。

[ー急ー 泉佐野]➡[ー急ー 春木]➡[ー急ー なんば]と・・・

話は戻りますが、折り返しのためとは言え、踏み切りのところで停止する訳ですから、その間は踏み切りは当然閉まりっぱなし・・・
でも子供心に楽しかった覚えがあります。


折り返しなんば行きとなるー急行ーは、泉佐野27分発のなんば行き特急サザンが出て、30分頃に3番線に入線して来ました。

14時台までは29分の普通が出た後、44分発となりますが、この間に先発の普通が堺まで先着すると言う、凄いダイヤでした。

15時台からはー急行ーが36分発となり、泉大津まで普通が先着となったはずです。



ちょっと30年ほど前の回顧話が長くなりましたが、1月28日のダイヤ改正、南海ファンにとっては24時台が目玉かも知れませんポーン