わが家ではお正月、初詣に行きます。
別に何てことはないのですが・・・その行き先が・・・
昨年は息子が受験生と言うことで、大阪や北野天満宮ではなく、太宰府天満宮へ。
「今年は・・・厳島神社に行きたいな~」なんて・・・
身内5家族総勢14人が3台の車に分乗して行って来ました
少しでも早く動き出したいので、夜中2時に大阪を出発
国道2号線を延々西へ。
広島県に入り、福山市内を走っている辺りから空が明るくなり始めました

平成29年の初日の出です。
写真は尾道を過ぎた辺りで、奥にはしまなみ海道の橋が見えます。
この後、元日にアップしたブログの写真、三原へと向かう訳であります
ちなみに僕の趣味と言うか、性格的な欠点とでも言いましょうか、行き当たりばったりが好きでありまして、厳島神社に初詣以外は基本的にノープランに等しく、13人を翻弄させて行くことに・・・
「広島市内に行く前に呉がある・・・大和ミュージアムに行こうかと・・・そしたら江田島にも顔見せしておきたい・・・」
奥さんのお父さんに江田島の話をしたら「昔、社員研修で行ったことがある・・・」と言う話になり、向かうことが決まりました
他の2台の車に乗っている人達は、意味もわからず付いてくることになっている訳で

江田島にある海上自衛隊幹部候補生学校。
いわゆる海上自衛隊のエリート学校!
前々から一度はここに来たかった訳であります・・・と言っても入学する訳ではありませんが
お父さんも過去の記憶が甦って来たようでした。

正月らしく門前には門松が置かれ、日の丸が掲げられていました。
内部を見学出来るのかまでは調べておらず、とりあえず外観を見て、江田島を後にします。

次に訪れたのは、江田島から大和ミュージアムに行くまでの途中にある海上自衛隊呉地方隊。
呉は帝国海軍呉鎮守府の時代から海の防衛を担ってきた街であります。
その中でもここ、潜水艦桟橋は一般道から潜水艦などの艦艇が間近で見ることが出来るスポット
と言っても、車で走っていて偶然見つけただけでして・・・
予告もなく急に駐車
➡撮影タイム
・・・
私の家族と奥さんのお父さんは私の車に乗っているので、まだ良いのですが、他の車の方たちはまたしても
と思ったことかと

潜水艦に詳しい訳ではないので、どの艦が何と言うのかわかりませんが、潜水艦の多さに圧倒されます!
ちなみに写真ではわかりにくいですが、潜水艦に注連縄が飾られており、こちらもお正月ムードが漂っていました!
平和が何よりであります。

こちらは艦艇群
DD158護衛艦うみぎり
MST464掃海母艦ぶんご
DE229護衛艦あぶくま
ATS4203訓練支援艦てんりゅう
(この前、阪神基地イベントで購入したクリアケースに載っていた一覧で照合して書き上げました
)
写真には載っていませんが、音響測定艦AOS5201ひびきも係留されていました!
あとでわかったのですが、この写真の奥が、かつて戦艦大和が係留されていた場所のようです

ちなみに目の前のバス停留所名もそのまんま「潜水隊前」
2時に出たのにもうお昼・・・
このままでは厳島神社に辿り着けないので、次に向かいます!

次に向かったのは大和ミュージアム。
こちらも機会があれば行きたいと思いながら、なかなかその機会に恵まれず今日に至りましたが・・・
元日より開館してくれていて良かった
お客さんはどんなもんかなぁと心配していましたが、そこそこの入り。
混雑し過ぎているのも何ですが、閑散とし過ぎているのも、それはそれで入りにくい気持ちになるので、安心しました

ローマ神話の海神、ネプチューン(ギリシャ神話のポセイドン)が出迎えてくれます。

屋外に海底から引き上げられた戦艦陸奥の展示品があります。
戦艦陸奥についてはここで詳しく述べると長くなるので、割愛します。
主錨、スクリュー、主舵、主砲身など、これら全て本物らしいです。
ぼやかしていますが、横の人と比べても大きさがわかると思います。

入館してすぐに見えてくる、大和ミュージアムのメインとなる「戦艦大和10分の1模型」
10分の1でも充分なくらいの迫力があります
写真ではその迫力が伝わりにくいかも知れませんね・・・いやその前に、なぜこの写真にしたのかとお叱りを受けそうですね
どうしてもチケットを絡めたかったもので・・・(自己満足でスミマセン
)

戦艦大和だけでなく、零式艦上戦闘機、人間魚雷回天、特殊潜航挺の展示、海軍の歴史や戦争についての資料や展示品の数々。
中でも撃沈された戦艦から引き上げられた品々や特攻隊に所属して命を失った青年達の遺書や肉声テープ・・・
それらを見ながら、その時の彼らの思いを自分の中で考えていたら、自然と涙を流してしまいました。
戦艦大和の歴史、その技術、呉との関わりなどを展示しているのはもちろんのこと、それ以外のことも色々と知ることが出来、また考えさせられるところでありました。
当たり前のことですが、戦争は絶対にいけないと改めて思った次第であります。
自分が思っていた以上に充実した施設であり、時間の都合とは言え約1時間の滞在であとにするのは、勿体ない感じがしました。
今度来る時はじっくり見て回ろうと思います。
出口に向かえば、僕以外の13人は既に待っていました
みなさんお待たせしてごめんなさい

さて、大和ミュージアムの隣には海上自衛隊呉史料館 「てつのくじら館」があります。
大和ミュージアムに来たとき「時間がないのにどちらも見たいぞ!どうしよう・・・」と悩んでいましたが、どうやらてつのくじら館は本日休館日のようです
おかげで大和ミュージアムに絞れたので良かったような、悲しいような・・・

その、てつのくじら館前にドーンっっっと鎮座している潜水艦!
これ1986年から2004年3月の引退まで実際に使われていた「あきしお」と言う潜水艦とのこと。
長さ76m、幅9m、高さ(深さ)10mと言うだけあり、凄い大きいです!
高さはビル3階以上になるでしょうか・・・
ここに来る前に見た現役の潜水艦。水面の部分だけしか見えていないので、全貌がわかりませんが、実際に丸見えとなったら、これくらいの大きさと言うことになります。
現役を引退した潜水艦が鉄道で言うところのいわゆる「静態保存」。
実際開館している時には、潜水艦内部も見学出来るようです
絶対にもう一度呉を訪れるぞと決意した次第であります。

マンホールまで戦艦大和!
呉は昔は海軍、そして現在は海上自衛隊と共存している街でありました。
この時点で14時半。厳島神社に急がねば!
と言うことで呉の街をあとにしました。
今回は、文面がくどくなってしまいましたが、最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
別に何てことはないのですが・・・その行き先が・・・
昨年は息子が受験生と言うことで、大阪や北野天満宮ではなく、太宰府天満宮へ。
「今年は・・・厳島神社に行きたいな~」なんて・・・
身内5家族総勢14人が3台の車に分乗して行って来ました

少しでも早く動き出したいので、夜中2時に大阪を出発

広島県に入り、福山市内を走っている辺りから空が明るくなり始めました


平成29年の初日の出です。
写真は尾道を過ぎた辺りで、奥にはしまなみ海道の橋が見えます。
この後、元日にアップしたブログの写真、三原へと向かう訳であります

ちなみに僕の趣味と言うか、性格的な欠点とでも言いましょうか、行き当たりばったりが好きでありまして、厳島神社に初詣以外は基本的にノープランに等しく、13人を翻弄させて行くことに・・・
「広島市内に行く前に呉がある・・・大和ミュージアムに行こうかと・・・そしたら江田島にも顔見せしておきたい・・・」
奥さんのお父さんに江田島の話をしたら「昔、社員研修で行ったことがある・・・」と言う話になり、向かうことが決まりました

他の2台の車に乗っている人達は、意味もわからず付いてくることになっている訳で


江田島にある海上自衛隊幹部候補生学校。
いわゆる海上自衛隊のエリート学校!
前々から一度はここに来たかった訳であります・・・と言っても入学する訳ではありませんが

お父さんも過去の記憶が甦って来たようでした。

正月らしく門前には門松が置かれ、日の丸が掲げられていました。
内部を見学出来るのかまでは調べておらず、とりあえず外観を見て、江田島を後にします。

次に訪れたのは、江田島から大和ミュージアムに行くまでの途中にある海上自衛隊呉地方隊。
呉は帝国海軍呉鎮守府の時代から海の防衛を担ってきた街であります。
その中でもここ、潜水艦桟橋は一般道から潜水艦などの艦艇が間近で見ることが出来るスポット

と言っても、車で走っていて偶然見つけただけでして・・・
予告もなく急に駐車


私の家族と奥さんのお父さんは私の車に乗っているので、まだ良いのですが、他の車の方たちはまたしても



潜水艦に詳しい訳ではないので、どの艦が何と言うのかわかりませんが、潜水艦の多さに圧倒されます!
ちなみに写真ではわかりにくいですが、潜水艦に注連縄が飾られており、こちらもお正月ムードが漂っていました!
平和が何よりであります。

こちらは艦艇群
DD158護衛艦うみぎり
MST464掃海母艦ぶんご
DE229護衛艦あぶくま
ATS4203訓練支援艦てんりゅう
(この前、阪神基地イベントで購入したクリアケースに載っていた一覧で照合して書き上げました

写真には載っていませんが、音響測定艦AOS5201ひびきも係留されていました!
あとでわかったのですが、この写真の奥が、かつて戦艦大和が係留されていた場所のようです


ちなみに目の前のバス停留所名もそのまんま「潜水隊前」
2時に出たのにもうお昼・・・
このままでは厳島神社に辿り着けないので、次に向かいます!

次に向かったのは大和ミュージアム。
こちらも機会があれば行きたいと思いながら、なかなかその機会に恵まれず今日に至りましたが・・・
元日より開館してくれていて良かった

お客さんはどんなもんかなぁと心配していましたが、そこそこの入り。
混雑し過ぎているのも何ですが、閑散とし過ぎているのも、それはそれで入りにくい気持ちになるので、安心しました


ローマ神話の海神、ネプチューン(ギリシャ神話のポセイドン)が出迎えてくれます。

屋外に海底から引き上げられた戦艦陸奥の展示品があります。
戦艦陸奥についてはここで詳しく述べると長くなるので、割愛します。
主錨、スクリュー、主舵、主砲身など、これら全て本物らしいです。
ぼやかしていますが、横の人と比べても大きさがわかると思います。

入館してすぐに見えてくる、大和ミュージアムのメインとなる「戦艦大和10分の1模型」
10分の1でも充分なくらいの迫力があります

写真ではその迫力が伝わりにくいかも知れませんね・・・いやその前に、なぜこの写真にしたのかとお叱りを受けそうですね

どうしてもチケットを絡めたかったもので・・・(自己満足でスミマセン


戦艦大和だけでなく、零式艦上戦闘機、人間魚雷回天、特殊潜航挺の展示、海軍の歴史や戦争についての資料や展示品の数々。
中でも撃沈された戦艦から引き上げられた品々や特攻隊に所属して命を失った青年達の遺書や肉声テープ・・・
それらを見ながら、その時の彼らの思いを自分の中で考えていたら、自然と涙を流してしまいました。
戦艦大和の歴史、その技術、呉との関わりなどを展示しているのはもちろんのこと、それ以外のことも色々と知ることが出来、また考えさせられるところでありました。
当たり前のことですが、戦争は絶対にいけないと改めて思った次第であります。
自分が思っていた以上に充実した施設であり、時間の都合とは言え約1時間の滞在であとにするのは、勿体ない感じがしました。
今度来る時はじっくり見て回ろうと思います。
出口に向かえば、僕以外の13人は既に待っていました

みなさんお待たせしてごめんなさい


さて、大和ミュージアムの隣には海上自衛隊呉史料館 「てつのくじら館」があります。
大和ミュージアムに来たとき「時間がないのにどちらも見たいぞ!どうしよう・・・」と悩んでいましたが、どうやらてつのくじら館は本日休館日のようです

おかげで大和ミュージアムに絞れたので良かったような、悲しいような・・・


その、てつのくじら館前にドーンっっっと鎮座している潜水艦!
これ1986年から2004年3月の引退まで実際に使われていた「あきしお」と言う潜水艦とのこと。
長さ76m、幅9m、高さ(深さ)10mと言うだけあり、凄い大きいです!
高さはビル3階以上になるでしょうか・・・
ここに来る前に見た現役の潜水艦。水面の部分だけしか見えていないので、全貌がわかりませんが、実際に丸見えとなったら、これくらいの大きさと言うことになります。
現役を引退した潜水艦が鉄道で言うところのいわゆる「静態保存」。
実際開館している時には、潜水艦内部も見学出来るようです

絶対にもう一度呉を訪れるぞと決意した次第であります。

マンホールまで戦艦大和!
呉は昔は海軍、そして現在は海上自衛隊と共存している街でありました。
この時点で14時半。厳島神社に急がねば!
と言うことで呉の街をあとにしました。
今回は、文面がくどくなってしまいましたが、最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。