MARGUERITE Delphine Moussin
ARMAND DUVAL Karl Paquette
MONSIEUR DUVAL Andrey KLEMM
MANON Ludmila Pagliero
DES GRIEUX Mathias Heymann
PRUDENCE Mélanie Hurel
GASTON RIEUX Nicolas Paul
OLYMPIA Mathilde Froustey
LE DUC Laurent NOVIS
LE COMTE DE N. Grégory Gaillard
NANINE Karine Villagrassa
最終日の本日のキャストは、ムッサンと、年末の”くるみ割り人形”でエトワールに任命された、カール・パケットです。
本当はイザベルがキャスティングされていたようなのですが、降板された為、ムッサンが相手役となったようです。(イザベルのマルグリット、観てみたかったです。彼女は最近あまりメインでキャスティングされるのを観た事がないので、尚更残念です。怪我でしょうか?深刻でないといいのですけれど。。)
ムッサンは相変わらず素晴らしく、何度観ても涙を誘う好演です。
カール・パケットは、正直最後まで彼の良さがわからなかったな。。
彼はマチューと並んで容姿端麗で(似てるし)、マチューと比べるとテクニック的にはいまいちだけど、表現力においてはマチューよりも良い、という印象でしたが(えらそーに言いたい放題、お許しください)今回の役は、彼のよいところがあまり発揮されていない印象でした。
まぁ、前回観たムッサンの相手役がペッシュだったので、それと比べてしまうとかわいそうなのですが、少し消化不良な感じはしました。
デ・グリューがマチアス・エイマンで、彼は本当に踊りにキレがあって、素晴らしいので、彼と一緒に踊る場面はどうしてもマチアスに目が行ってしまうし、うーむ、という感じでした。
私が既に4回も観ているからそう思ってしまいましたが、今日初めて観た、というのならば充分素晴らしい舞台だったと思います。
それにしても全舞台通して3枚目役を好演しているアクセル・イボーは素晴らしいです。
もうこの手の役は彼の持ちネタで決まりでしょう!本当に上手です。
La dame aux camélias 、全部で5回観に行きましたが、毎回違う発見があり、また主役によっての役の解釈の仕方も違い、本当に毎回楽しめましたし、毎回同じ所で泣いてしまいました。
まわりにオタクだと言われようとも、もっともっと観たかったです。
あー、本当によい期間でした。。