CASSE-NOISETTE ーくるみ割り人形ー | 日々のカンゲ記 ふろむパリ→トーキョー

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CASSE-NOISETTE
PIOTR ILYITCH TCHAIKOVSKI musique
RODOLF NOUREEV choregraphie et mise en scene


DOROTHEE GILBERT Clala
MATHIEU GANIO Drosselmeyer/Le Prince

MURIEL ZUSPERREGUY Luisa
AXCEL IBOT Fritz

VINCENT CORDIER Le pere
BEATRICE MARTEL La mere
FABIEN ROQUES Le grand-pere
CELINE TALON La grand-mere


クリスマス当日は「くるみ割り人形」。クリスマスのお話です。
この演目はガルニエではなくバスティーユで行われます。
ノエル当日だからか、いつもより少しおしゃれした家族連れやカップルが目立ちます。

今日の配役は本当に素晴らしかった!
ドロテといえばクララが本当に当たり役だと思うし、王子はマチュー。
ドロテは小柄で華奢で少女のような面持ちが本当にキュート。
それなのにテクニックはばっちりで、G.P.D.Dの時のテクニックと安定感はさすがでした。

この演目は、次々と変化する舞台装置や、各国の踊りがたくさんあって
初めてみる人も充分楽しめる作品だと思います。
オペラ座バレエ学校の子供達も本当にかわいいし。
とくに子ねずみ!!
今日初めてバレエをちゃんと観たという友達もすごく楽しんでいたようでよかった。

オペラ座のくるみで一番好きなのは、なんといっても「雪」です。
衣装が本当に素晴らしいし、音楽も大好きだし、何といっても幻想的で本当に美しいのです。
音が早く、人数が多いので、音と周りのダンサーと合わせるのが本当に大変だと思うのですが、
コールドが本当によく揃っていて、テクニックも素晴らしいです。
はらはらと紙吹雪の中をシルバーのチュチュに身を包んだダンサーが踊る様は
本当に夢の中にいる様です。
いつも思うのですが、あの紙吹雪は本当に危ないですよね。。
紙吹雪の上をポワントで踏んでしまったらすごく危ないと思うのですが、どうにか違うもので代用できないのかなー。いつもヒヤヒヤしてしまう。
(テレプシコーラの千花ちゃん思いだしてしまう)

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カーテンコールでは拍手が鳴り止まず、最高のノエルの贈り物になりました。