今日の「惚れてまうやろ」 | 日々のカンゲ記 ふろむパリ→トーキョー

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$日々のカンゲ記 ふろむパリ-ギャラリーラファイエット
ギャラリーラファイエット(デパート)の天井、美しい。

こちらに来て、ベビーシッターのバイトをしているのですが、今日のできごと。
子供は6歳の小学校1年生のかわいい男の子です。

夕方、子供のお夕飯を作っていたら、指を切ってしまいました。
(ちなみに今日の献立は、「牛肉とかぶのトマト煮込み」と「ズッキーニのチーズグリル」を作りました。
お母さんが献立を考えてくれるので、私だったら作らないようなものも作る機会があり、レパートリーが増えていいです。
その上、家事と子供の世話もして、いい花嫁修業になってます!なってますよ~~!!)

絆創膏がなかったので、血に染まったティッシュで指を包み、
アパートの隣のドラッグストアに買いに行きました。

するとそれを見たドラッグストアのお兄さんが、
「おやおや、手を切っちゃったのかい?え?クッキング中に包丁で?
オーララー!それは大変だ、ちょっと待ってて」
と言うと、奥から消毒液とガーゼを持って来て、何度も消毒してくれました。
「買った絆創膏は、血が止まってから貼るんだよ、マドモワゼル」
と言って、ガーゼで巻いてくれました。
ほ、惚れてまうやろ~~!


その後、絆創膏を貼って、子供のお迎えへ。
バスの中で私の指の怪我に気づいた子供が
「あかねさんの指こわれちゃったの?」と言うので、
「そうだよ、さっきお夕食作ってたら、包丁で切ってしまったのよ」と言ったら
ちょっと貸して!と私の手を取り、絆創膏の上から
チュッ!とキスをして指を握り、ニコっとわらって、「治った?」って・・・

フ、フランス人・・・・


ほ、ほ、ほ、ほ、惚れてまうやろ~~~~~!!!!!叫び


という萌えるお話2連発でした。
色々あるけど、こんなことがあるから、がんばれそうです。