シューカイ主演のドラマ尚食情報
あらすじ、史実、資料等をまとめました。


簡単な結末と感想を一番下に書きました。


0.ドラマ舞台の背景
1.登場人物
2.あらすじ
3.中国の美食と美しい衣装
4.スタッフ
5.主題歌
6.おまけ

永楽帝は、私の好きな皇帝。
知ってる事を全部書いたら呆れられそうなので😅ドラマに関係してそうな部分をほんの一部だけですが、どうぞ~😍
間違いがあったら、こっそりDMください😍


▶尚食 Royal Feast◀
▲45分 40話
▲撮影期間:2020.10.15~2021.01.24(102日間)
※シューカイの撮影期間
▲撮影地:中国浙江 横店影视城
▲制作会社:
・东阳欢娱影视文化有限公司
・芒果TV
・知和影视
▲发行许可:(浙)剧审字(2021)第019号
▲配信プラットフォーム:芒果TV 2022年2月22日-2022年4月13日
▲コミカライズ:漫画 尚食 (快看漫画)
▲公式アカウント:微博 电视剧尚食
▲YouTube欢娱影视公式
:☆予告とメイキング
:☆ ドラマ本編 全40話(日本からはジオブロ中)
:☆尚食 インタビュー出演
:☆尚食バラエティー番組  

中国ドラマ《尚食》
瓔珞(延禧攻略) で結ばれなかった、富察傅恒(许凯)と瓔珞(吴谨言)。
于正プロデュース(自社制作)のドラマで再共演ということで、撮影前から話題だったドラマ尚食。
2022年2月22日、芒果TVでの配信が決定しました~
おめでとう~
なんちゃって字幕で見る人の為の補足用なので
史実のネタバレ含むし、計画時と変更されている部分があると思います。
「それでもいいよ~」という人だけ続きをどうぞ 
※放送されて判明したら随時修正していきますね



0.ドラマ舞台の背景

ドラマでは永楽二十年と字幕が出るので、西暦1422年スタート


ただ、撮影時の申請書では、永楽19年(北京遷都した年)スタートとなってる。

永楽19年1421年って、実は色々あって、、、。
紫禁城が完成して、北京に遷都(都を移す)した年。
後宮で大事件「魚呂の乱」がおきた。
宦官と宮女が密通し、拷問された下女が皇帝殺害計画まで自白。連座して約2800人の大量の粛正があった。
他に、史実では、吕婕妤氏という妃嬪が出てくるんだけど、こっちは永楽11年の話。3年前に永楽帝の寵妃を嫉妬から毒殺したと自白。

明は朝鮮から女性を何人も貢がせてるんですよね。永楽帝も同じで。貢ぎ物が問題おこしたので、明は激怒。それが朝鮮では大問題になった為、記録に残ってるっぽい。

明史では記録に残ってないらしい😅明側には、落雷による火災の記録あり。


ドラマの中の火事がおきた事件は、もしかしたら魚呂の乱かも


と、後宮の中はこんなことがあった後なので、常々、厳しくなってる状態。というのがセリフの端々に出てくる。

以下、大明皇妃見てる人は、知ってる話なので読み飛ばしてね。


1399年3月朱瞻基誕生
永楽帝にとっては長男の息子という、直系の跡継ぎが誕生する。
その年の8月に永楽帝は、甥から王位を奪う為に靖難の変(1399-1402)を始める。
ちなみに、その前年に初孫(次男とこの長男)が生まれてるけどね。※大事な布石だった😅
孫が2人生まれたって大きいよね。
大明皇妃では、靖難の変の時に結構大きな少年姿の朱瞻基が出てくるけど、調べるとあれ?ってなる😅1402年ー1399年は3才。数え年?にしても大きすぎない?、、、。

で、永楽帝の即位って、そんな状況だったので、

不安定な自分の足元を固める為に、即位してからも、粛清に次ぐ粛清で、天地はひっくり返った。
ドラマの中でもその粛清に翻弄された人たちがいっぱい出てくる。
もちろん、靖難の変が始まるきっかけは色々あるし、その前から準備はしてると思うよ。
永楽帝も兄弟(皇帝の息子たち)が2人庶民に落とされて、明日は我が身状態。
そんな時に自分の正当な後継者が生まれたら。。。
朱瞻基主人公なので、彼を主軸で見てみたら面白いなぁと思ってたので書いてみました。

はい、以上です。



1.登場人物

朱瞻基宣徳帝 24才 许凯 許凱 シュー・カイ
洪熙帝朱高熾の長子で永楽帝の孫。
▶ドラマ設定書では、
知性と勇気に溢れた人物。
特に詩歌、書道、絵画が得意で琴を弾き、歌を作った。
少年時代から、祖父の戦いに着いていった。
若くして、世の中の主導権を握り、二人の叔父から父親を守ることができた。
優しく、規律正しく、抑制のきいた人物。
姚子衿の愛を理解し、いつもそばにいて彼女に人生の指針を示していた。
心の中では『純粋な愛』に憧れているが、本人に自覚はあまりない。
姚子衿の愛を受け入れることは『彼女を一生後宮に縛り付け、死人と同じような暮らしをさせてしまう。手放して自由にさせておくことが、彼女を大切にする一番の方法だ』と思っている。
しかし、彼女と過ごす時間が長くなればなるほど 、ずっと一緒にいたいという気持ちが強くなっていった。


※個人的感想:難しい役よね。富察傅恒+富察皇后成分も入ってる。見守り系男主が積極的になる理由は他人から奪われそうになる時。

▶史実では、、、
1399年生→1411年12歳皇太孫→1424年25歳皇太子→1425年26歳皇帝→1435年35歳崩御
10人の弟と7人の妹がいる。
幼い頃から優秀で、朱瞻基を皇帝にする為に、永楽帝は父親である皇太子を廃位しなかったとされる。
文武両道、芸術にも造詣深く、詩歌、絵画、楽曲など多数残っている。
朱瞻基Wikipedia

1424年10月 皇太子になる
1425年4月 南京で地震が多発したため救済に向かう
1425年5月 父朱高熾崩御
北京に帰る途中で朱高煦に待ち伏せされるが無事帰京
1426年9月 朱高煦謀反計画が事前に発覚して未遂😅1ヶ月で終了する

子供たち
1420-1443 順德公主 母:皇后胡氏
1424-1470 常德公主 母:皇后孙氏
1427-1464 朱祁镇 母:皇后孙氏
1428-1457 朱祁鈺 母:贤妃吴氏
1433-    永清公主 母:皇后胡氏


姚子衿(孫氏)18才 吴谨言 呉謹言 ウー・ジンイエン
尚食局宫女→皇太子嬪→貴妃
歴史原型:孝恭章皇后
賢くて勇敢な伝説の女官。
▶ドラマ設定書では、
優秀な庶民の女子だった10代の頃、朱棣(永楽帝)と一緒に密かに農家を訪れていた朱瞻基と偶然に出会った。
彼女は彼に一目惚れ。
それから絵画、料理、蹴鞠、琴を学んだ。全ては彼と釣り合う女性になるため。


女官になった後、後宮の女性たちの孤独を目の当たりにし、自分が学んだことを活かして彼女たちの悲しみを癒そうと決意する。
朱瞻基の秘めたる優しさを読み取りながらも、彼女の心には料理の道が重くのしかかり、恋の夢よりも仕事の追求が勝ってしまい、ついには尚食になるか側室になるかという難しい選択を迫られる。

※ドラマスタート時は、女官の一般試験を受ける所から始まる。
幼い頃から宮廷に入りお妃教育を受けていたのに、なぜ一般入試を受けて尚食局の女官になっているのか?後に出てくる物語の重要な部分。

▶史実では、
1417年側妃になる
1424年常德公主生
1425年朱瞻基皇帝に即位
1427年朱祁鎮生
1428年皇后になる
1435年皇太后になる
1449年上聖皇太后になる
1462年死去
孝恭章皇后 孫氏Wikipedia


苏月华(蘇懷瑜) 王楚然 ワン・チューラン
女主2 架空人物。姚子衿の同期。
仕事上のライバル関係になる
孟尚食の娘。"母親は不義密通し、相手を殺した罪人"と言われ育つ。母親が尚食局にいると聞いて事実を確かめる為に入局。
王楚然と言えば、日本だと《花と将軍》の柳惜音。《孤城閉》や《燕雲台》にも出演する大人気女優。

游一帆(朱瞻礼) 王一哲 ワン・イージョー
男主2 锦衣卫侍卫(錦衣衛)
部分的に架空?数人の史実モデルを合体かな?
錦衣衛は、皇帝直属の軍の一つ。
元々は護衛が主な役割だったが、永楽帝の時代に、組織強化され、秘密警察のようになった。
相関図では、朱瞻基の従兄弟(永楽帝次男朱高煦の息子)となってる。幼い頃に父が母を折檻死させたことで、家を飛び出し永楽帝三男の家で育った
朱高煦 家族欄参照
永楽帝の次男朱高煦の息子は、11人。

▶史実では、
朱高煦の長男(永楽帝の初孫)は、ドラマが始まる前年の永楽19年に死亡


次男は謀反の前年に庶民に落とされその後死亡
残りの9人は、父親と連座して死亡。



▷朱瞻基の家族◁

永楽帝朱棣 于荣光
朱瞻基の祖父で、明の第3代皇帝。
1朱高熾と2朱高煦と3朱高燧の三兄弟の父。
優秀な孫の朱瞻基をとても可愛がっている。朱瞻基を次期皇帝として扱い、様々なことこを幼い頃から教えており、現在ではお互いが良き理解者となっている。
言葉は少ないが、とても穏やかな関係。
史実では、紫禁城を建て、1421年北京に遷都。その翌年からドラマスタート

▶史実では
永楽帝Wikipedia

朱高熾 朱高炽  洪剑涛
朱瞻基の父で皇太子。
後の第4代皇帝洪熙帝。永楽帝の長男。

慎重な息子と比べて、やや奔放で子供っぽい所があるけど、優秀。遷都の部分で、父親と意見が分かれているが表向きは従っている。
『北から侵攻されれば国が危うくなる為、遠征費用も安くすむ北京で守りを固めたい』と考える永楽帝
『北にいるから敵を刺激して衝突が起きる、暖かい南京に戻りたい』と考える朱高熾。
朱瞻基の母親である正妃がフォローすることが多い。傲慢な側妃がいる。
▶史実では、
病弱で太っていたと残っている。戦争面で優秀な弟と比較され、一時は廃位も危ぶまれるが、優秀な息子朱瞻基のおかげで無事だった。戦が好きで遠征が多い永楽帝に代わり、1408年頃から監国を任されており内政手腕は評価が高い。
洪熙帝Wikipedia


张氏 刘敏
朱瞻基の母、朱高熾の正室。
歴史原型:誠孝昭皇后
太子妃→皇后→皇太后

優秀な息子を皇帝にする為に夫をフォローしている。
厳しい祖父永楽帝をよく理解し、フォローも完璧。朱瞻基の優秀さは、母親譲りと思うくらい。
心配するあまり若い頃はやり過ぎた事もあるが、今は理解を示し朱瞻基に任せている。ドラマでは悪人善人どっち?ってなる。
▶史実では?
子供は、朱瞻基、朱瞻墉、朱瞻墡、嘉興公主。
誠孝昭皇后


胡善祥 张楠
皇太孫妃→皇太子妃→皇后
胡善围の三妹。母親が違う?
姉と違いある意味自分本位だけど、気が弱くて自分を傷つけることしかできない。
結婚前は、『誰かの役に立ちたい』と思い、医者をやっていた。しかし、診断を誤って患者を死なせてしまい全てを失う。親の命令で朱瞻基の正室になった。過去にずっと苦しんでいるが、誰にも言えず、朱瞻基にもずっと心を閉ざしている。生きる希望を失い、バレないようにゆっくりと自殺するために毒を飲んでいる。
当時の妃嬪はめったなことでは医者に見てもらえず、薬を自分で煎じて飲んで治していたみたいなので、違和感ないらしいよ。

結婚を夢見て努力してきたけれど、結婚できずに女官になった姚子衿と
仕事がしたかったのに失敗して、結婚させられた胡善祥
現代にも通じるテーマの部分。
▶史実では、
皇后になるけど、病弱で子供がいないことを理由に廃位されている。
1402年生まれる
1417年正室になる
1428年廃位され道士になる
1443年死去
恭譲章皇后 胡善祥

朱高煦 漢王 王东
永楽帝次男 第二皇子
游一帆(朱瞻禮)の父親。
▶史実では、
兄の朱高熾が亡くなった時、南京から戻る朱瞻基を自分の領地(山東省)で待ち伏せして襲うも失敗。
朱瞻基が即位後に反乱おこそうとするが通報されてしまい計画が事前に発覚しており、挙兵直後に朱瞻基の個人的な兵士たちに逮捕される。無罪を主張し反省しなかったので息子も10人くらい一緒に処刑されてる。
父親の靖難の変とよく比較される。
朱高煦Wikipedia
朱高煦百度百科


朱高燧赵王 王雨
永楽帝三男 第三皇子
▷史実では、
兄と一緒に反乱起こすけど、証拠不十分で釈放。長男と仲が悪かったけど、1423年に朱高炽に助けて貰ってから大人しくしていた為と言われている。
朱高燧

▷尚食局◁
女官を管理する六局の一つで食事を担当する部署。
司膳、司醞、司薬、司饎などをまとめて尚食局という。
宮人という下働きが多数いて、官職付きの女官はいわゆるエリート。
宮中で集団生活していて、基本的には自由に出ることはできない(例外あり)。
光禄寺という男性主体の食事を担当する部署も出てくる。寺って付いてるけど、お寺じゃないよ定期。
ドラマの中では、光禄寺の上官は事務方のイメージ強い。
男性が管轄する調理部署で、祭事、宴会、報奨としての臣下への食事なんかも担当している。
尚食局は、一方的に命令してくる光禄寺に不満がある様子。

妃嬪と違い、期間が満了したら宮廷から去ることができる。

殷紫萍 何瑞贤
姚子衿の同期で親友。
生まれた身分は低いが向上心を持って、宮女選抜(女官試験)を受けた。身分を偽っていたことや教養が無いことがコンプレックス。詐称が内部にはバレて不遇されるが、持ち前のパワフルさで乗り切り、孟尚食に教えてもらえるまでになる。


孟紫沄孟尚食 王艳
尚食局首席女官。
苏月华の本当の母親だが、娘の事を思い、認めていない。夫の弟に襲われそうになり殺害した過去がある。死刑になる所を第二皇子朱高煦に助けてもらった。太子妃の手先でもある。

胡善围 张芷溪
尚食局司膳→尚食局尚食
胡善祥の姉。
先に入宮して、後から妹が皇太孫の正妃に。一家の繁栄を願って、妹にプレッシャーかけまくる存在。妹が寵愛を受けるには、姚子衿が邪魔と考えている。
日本で見れるのは《運命の桃花》の青瑶。
于正ドラマの《玉楼春》では、皇后役だった。
胡善围

王遥清 练练
司膳司司膳 苏月华の師匠。12話で宮廷を去る。

香芹 马梦唯
司膳司掌膳

雪芦 张译兮
司膳司掌膳 食いしん坊キャラ😆
瓔珞の吉祥ちゃん😍


▷妃嬪たち◁ ドラマスタート時

▷永楽帝妃嬪
韩庄妃 邓莎
历史原型:韩丽妃
庄妃。永楽帝殉葬
韩丽妃

▷皇太子妃
郭贵妃 程莉莎
太子側妃→贵妃
皇太子の寵妃。寵愛を傘に、横柄な態度を取る。永楽帝妃嬪たちの殉葬で、現実を知って愕然とする。
貴妃郭氏

▷皇太孫妃
吳妙賢 王可如
太孫才人→太子才人→賢妃
あの手この手で朱瞻基の気を引こうとするが失敗中。可愛い。
▷史実では、
1412年 呉氏16歳の時に側室になる。
1428年 朱祁鈺(後の景泰帝)を産み、賢妃となる。

大明皇妃の胡善祥は、吳妙賢が歴史原型。
罪惟录によると、実家の呉家は、元々永楽帝の次男朱高煦(朱瞻基叔父)の使用人だったという記述がある。
賢妃 孝翼太后

▷その他◁
袁琦 何奉天
皇太孫朱瞻基 内侍

陈芜 朱致灵
皇太孫朱瞻基 内侍
陈芜


2.あらすじ
▷企画書のあらすじ◁
永楽19年、明朝は豊作が続き、各国から続々とやってくる使節をもてなすために、宮中には多くの人々が集まっていた。
永楽帝は、形式を破って世界各地から料理の上手な女性を選び、明の食府の一員として宮中に仕えさせることにした。

江南の庶民の少女『姚子衿』は、朱棣(永楽帝)と一緒に農家を訪れていた朱瞻基に出会い、一目で恋に落ちる。 優秀だった姚子衿は、愛する人を追いかけるため、絵、料理、蹴鞠、琴を習い、家族を捨てて宮中へ。
(この間に色々あって)
選考の結果、尚食局の宮廷女官に選ばれた姚子衿は、朱瞻基と出会い、恋に落ちる。



3.中国の美食と美しい衣装
中国ドラマ《尚食》は、中国料理の食文化の推進と伝承も目的となってます。

美味しい料理が沢山出てきます。

料理は、書物を元に再現されていて、劇中でも説明が入るし、公式微博でも写真がアップされているので興味のある方はぜひ見てみてください。

最近の于正ドラマは、衣装や髪型も絵画を元に再現されていて、写真を見てるだけでもうっとり。

役者さんは、重たい衣装で大変だと思う😅

良く名前が上がるチャングム(大長今)だけど、
于正も最初から、中国版大長今を意識して作ってるって言ってた。ただ、12話まで見た感じだと、"美味しい料理がいっぱい出てくる美食ドラマ"という意味合いで使ってた可能性が高い。

ストーリーの主軸は、恋愛ドラマ。
プロットを見ても、優秀な女の子が、仕事か?結婚か?の選択を迫られる物語ではあるけど。
チャングムのストーリーとはあんまり似てないと思う。

服装が似てる問題は、割愛します。
権知高麗国事で調べてね。
朱瞻基 1399年生まれ
大長今 1494年生まれ


4.スタッフ
○导演(監督):王威、白云默
○编剧(脚本):周末《瓔珞》
○美术指导(美術監督):來贺鑫《君花海棠の紅にあらず》
○撮影監督:刘容、曹艳良
○灯光指导(照明監督):籌晓超
○造型设计:宋晓海(造型指导)、林安琦(梳妆指导)、林小丽(化妆指导)
○美食指导:冯伟
○美食顾问:滕新才
○中医药顧問:陈建波
○后期导演:罗盼
○剪辑师(編集):刘翔
○艺人总监:杨念波
○原创音乐:刘沙
○主題曲:陆虎
○出品人:张华立(总)、龚政文(总)
张勇、蔡怀军(湖南卫视、芒果TV)、杨乐(欢娱影视)、魏巍
○总策划:蔡怀军
○監制:郑华平(总)、马田、梁德平、刘琛良、杨喜卿、周山、方菲、张志红、罗泽军
○发行人(発行人):杨乐(总)、李茜(总監)
○商務:刘婧(总監)
○制片人(プロデューサー):杨乐(总)、任旭(总)、马田、陶勇、蒋志芳、陈雯(主任)、

5.主題歌
1. 尚食(オープニング曲) 歌唱:陆虎



2. 滋味(エンディング曲) 歌唱:王一哲


6.おまけ
〖制作スケジュール〗
2019年10月31日 制作発表
2020年10月15日 撮影開始
2021年1月24日  撮影終了
2022年2月22日  配信開始
2019年10月は、天舞紀を撮影中。制作発表された時は、男主は未定。女主は白鹿と発表されていました。シューカイと付き合っているという噂が立ち、事務所は否定したものの悪意のある噂は止まらず。それだけが理由ではないかもしれませんが、結果女主は変更になりました。
日本でここまでの影響は考えられないことですが、熱狂する国民性ということもあって、ファンの動向が強く反映されるので、仕方ないことかもしれません。

芒果TV

芒果TVメンバーシップ会員限定 中国ドラマ《尚食》


予告動画
中国ドラマ尚食 予告&ティザー動画集


派生バラエティー

尚食 派生バラエティー番組《夜小灶》&《有点芒》




尚食 Royal Feast
45分 40話(50話から変更)
撮影期間:2020.10.15~2021.01.24(102日間)
撮影地:中国浙江 横店影视城
制作会社:
・东阳欢娱影视文化有限公司
・芒果TV
・知和影视
发行许可:(浙)剧审字(2021)第019号
配信プラットフォーム:芒果TV 2022年2月22日-2022年4月13日



中国ドラマ尚食
ドラマの結末は、
完全なハッピーエンドです。大団円。
淡々とお話は進んで、淡々と終わります。
一本の長い絵巻物を見てるみたいでした。
史実のタイムラインだと、
叔父2人の謀反が終わって
平和が訪れた所までで最終回になります。

以下、個人の感想です
(めちゃ長いです😅)





瓔珞ファンが見たら、ドキドキするセリフが沢山出てきます。
でも、全体的に高尚で難しい。
かなりのスルメドラマだと思います。
私は5回見てやっと理解できました😂
WOWOWの日本語字幕で見たら、
また新しい発見がありそうです。

会話のやり取りに裏側がありまくりで、
雅やかでヒヤッとする、
昨今のドロドロの中国ドラマを見る前の、
むかしむかしに想像してた中国宮廷物語ってこんな感じだったなぁと思い出しました✨

✅人の噂
✅誰かの評判
✅報告
全部あてにならない。
という前提が最初に示されて、
それが最後まで続きます。

そして、びっくりするくらい史実通り。
なのに、史実の印象とは真逆の結末になります。
あ、永楽帝次男の亡くなり方は、
史実とかなり違いますけどね。
あれもホント?って感じなので😅😅

史実の短い文章には人々の感情は書かれてませんが、『たぶんこうだったんじゃないか?』をムリなく再現した感じがしました。
そうきたか!とニヨニヨしてしまう場面も。
一見悲しく見える史実も、
本人にすれば幸せだったかもしれない。
そう思える結末です。
それぞれがそれぞれの幸せを手にします。
何人かは悲惨な末路はあるけどね😅

このドラマにわかりやすい悪役はいません。
正義と正義のぶつかり合いです。
本当の悪があるとするなら、
『視野の狭さに捕らわれた短絡的な言動と利己的な考え方』かな。
少し難しいテーマが描かれていると思いました。
日本人の私には、
"罪を憎んで人を憎まず"で理解できました。
それから
"情けは人のためならず"も
馴染みがあるので、
すんなり理解できましたよ😅

皇帝の描かれ方も
それぞれ良い面と悪い面がきちんと出てくるので、普通の人間的な皇帝に見えます。

于正チームの朱瞻基は、
撮影の最初に幼い表情の自撮りをアップしていたので、
そういう役作りなのか~とわかりました。
わざと苦労知らずな顔にしていると思います。
優秀な反面、世間知らずな子供っぽい所があって、彼もその自覚があるので、農作業をしたり、農民と触れ合ったり世間を知る努力をします。
1人では生きていけないと知っているので、支えになる皇后を探します。
愛を求めるけど、愛する人を縛り付けたくないと手放す勇気もある。
手放したことで、結果的に手には入ってしまうという😅
これまでの中国ドラマの皮肉みたいな話に🤣
中国ドラマファンからすると、そこがめちゃくちゃ面白かったです😂