沖縄返還から50年経った
ご存じのように太平洋戦争末期
沖縄は50万を超す連合国軍により
日本軍は敗北し数多くの民間人の
尊い命が失われた
沖縄戦で勝てると思っていた軍関係者は
おそらく皆無だと思う
なのに戦い続けるのだ
沖縄失落後も 政府や軍は
乾坤一擲とか一億火の玉などという
効果の無い美辞麗句で戦争は続け
本土が焼け野原になりソ連が参戦して
ようやく降伏の決断をするのである
我々は沖縄県民をはじめとする
戦争犠牲者の苦難に思いを馳せ
政治的決断の重要性を学んでいく他はない
日本人は決断が苦手だ
政府はさらに苦手だ
戦争に限らず
政治的愚行を繰り返すことなく
若者に良い日本をバトンタッチできるように
政治と民主主義への関心を持ち続けたい