101号線の旅も
次第に進んでいった。

とても楽しかったけれど
アミの心の中には

いつまでLoveさんと
一緒にいられるのだろうと言う
思いがもちあがってきて
なかなか消えなかった

アミはドライブ中もずーっと
ぎゅーっとLoveさんの手を握っていた。

西海岸にはサンフランシスコをはじめ
サンで始まる街がたくさんある

ちょっと不安げなアミに
Love さんは

サンミニオンのハースト邸に行ってみる

って言ってくれた
新聞王ハーストの屋敷の跡で
庭にはネプチューンプール
室内にはローマンプールがある

豪華なお城みたいだ

昨日も今朝もLoveさんと
ジャグジーで愛し合った事を思い出して
私は顔を赤らめた