今回はずっと行きたかった

国立西洋美術館の常設展に行ってきましたヾ(*・ω・)ノレポートパート2でございます!!

備忘録でございますのであしからず

 

17世紀(バロックなど)

私の大好きな時代の絵画が盛だくさん・・・豪華すぎるメンツにあぜん

 

眠る二人の子供 ペーテル・パウル・ルーベンス  1612-13年頃

 

あどけない寝顔を見せるこの子供たちは、画家の兄の子、クララとフィリップと考えられる。

画家が非常に仲よくしていた兄フィリップが1611年に歿し

残された二人の子供にルーベンスはことのほか関心を寄せてこの習作を描いたそうです

この天使のような子供をなくしてさぞ親は心残りだろうに

 

ゴリアテの首を持つダヴィデ グエルチーノ 1650年

 

旧約聖書に登場するダビデが巨人ゴリアテを倒し、その切り落とした首を持つ場面

こちらは落ち着いています

 

十字架のキリスト エルグレコ

 

エルグレコや!!まさか、常設展でお見かけするなんて

極端に伸ばされたような彼の絵になぜか惹かれてします

たしか大原美術館にも彼の絵が飾られていたはず

もう一回行きたいな・・・

 

悲しみの聖母 カルロ・ドルチ 1655年頃

 

少女のような聖母像

あまりにも美しく可憐で涙が出そう

 

聖フスタと聖ルフィーナ バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 1665-66年頃 

 

セビーリャの守護聖人とあがめられている二人の姉妹が殉教を象徴する棕櫚の葉を手にし

同市の象徴的存在であるヒラルダの塔の雛形を支える姿で描かれている

いつか日本でムリーリョ展をしてほしい

彼の描く天使や聖人、マリア像は美しすぎる

先月訪れた大エルミタージュ展にも出会い

感動を覚えたもの(^^♪

 

 

村の結婚 ヤン・ステーン 

ステーンは17世紀オランダを代表する風俗画家です。

彼は結婚を主題とした作品だけでも50点以上制作しており、そのうち20点が農村の結婚式を表しています。

本作品においては合計51人の老若男女が巧みに配され、彼らの生き生きとした表情やポーズは見るものを飽きさせません。

ステーンはまさに、こうした風俗場面の中にある人物たちの多彩な心理や行動を描き分ける視線において、極めて優れた画家でした

 

「聖プラクセディス」 ヨハネス・フェルメールに帰属(写真は撮れなかった)

まさかここで会えるなんて・・・まだフェルメールのものか確定していないが

この柔らかい光の具合はフェルメールに似ている

2世紀に生きたとされるキリスト教の聖人プラクセディス。彼女が殉教者の血を容器に絞る姿が描かれているが

そんなグロい感じもない不思議だ

 

レポート続く・・・