私が見に行った美術展の備忘録でございます☆

 

北斎-富士を超えて-あべのハルカス美術館

見に行ってきました!!

 

 

その時の記録です

 

第五章 北斎の周辺

北斎は自分の習得した技術を惜しみなく教えようとしました

そこで登場したのが北斎漫画です

 

 

 

北斎漫画

おもいつくままいろいろ書いて4000点以上の絵の百科事典になりました

この絵集は海外に渡り、パリの画家たちの手本になりました

どれも細かく眺めているだけで楽しいです

 

現在でもその人気絶えずです

 

そして、北斎には優れた弟子がいましたそれは娘の応為でした

 

 

応為の存在は最近認められ

数少ない肉筆画10点のうち3点がこの展覧会にきていたらしいが

期間の関係で2点のみしかみれませんでした

 

 

『月下砧打美人図』

女性を描くなら女性

北斎もその才能を認めていたとか

 

 

『吉原格子先之図』

見れなかった見たかった!!

江戸時代でこの陰影かけますか??

 

江戸での仕事が減った際

小布施での仕事が舞い込んできます

小布施(長野県)までの道のりは正直きついはず

すでに88歳無理と思いきや

二つ返事で向かうことに絵に対する情熱恐るべし

新幹線がない時代、歩いて長野・小布施に向かいましたとさ・・

 

小布施で依頼されて仕事は祭屋台天井絵

「男浪〈おなみ〉」と「女浪〈めなみ〉」の2図からなる『怒涛図』

長年、水の動きについて研究し、成し遂げた最後の仕事

素晴らしすぎて見入ってしまいました

細かい水しぶきもえがかれており

きれいに残されていることにも感謝しました

北斎すげー!!

 

 

鳳凰図

これも上と同じく小布施にて制作されたもの

八方睨みの鳳凰とも呼ばれており

目力に圧巻

 

もう北斎を十分みたとおもったら最後の章がありました

レポート続きます