私が見に行った美術展の備忘録でございます☆

 

北斎-富士を超えて-あべのハルカス美術館

見に行ってきました!!

 

その時の記録です

 

第二章 富士と大波

 

富士を敬愛していた北斎

70歳にはかなり有名人になっており

ここで「富嶽三十六景」を発表し、さらなる活躍がされます

 

 

相州鎌倉七里浜図

 

愛宕神社の絵馬堂に奉納されたもので

西洋の影響がでた写実的な写真のような絵画でした

 

この当時、日本はオランダのみと交流がありました

日本の骨とう品などが輸入する際に包み紙として浮世絵が使われていたみたいで

それを見たヨーロッパの人がこれが素晴らしいと人気が出たそうです

北斎の絵ももちろん評価されていたようで

オランダの商人からの依頼もうけていたそうです

 

花見

 

初夏の浜辺

 

 

オランダの紙をつかったもの

陰影がはっきりしており、オランダといえばフランドル地方

フランドル絵画の影響が感じられます。

オランダ人ともいさかいがあったようで値下げするオランダ商人

それに応じずと売らないと言うたそうです

それを知った商人はその心意気を気に入って全て絵を買っていったそうです

 

初夏の浜辺なんかはこの構図は西洋にはないとおもいます

こんな人間臭い絵は日本独特ではないでしょうか

 

『千絵の海』シリーズ 「総州銚子」

 

各地の漁を画題とした中判錦絵の10図揃物。

変幻する水の表情と漁撈にたずさわる人が織りなす景趣が描かれています

どう考えてもこんな大波ないやろ・・大げさな絵だなぁと思わせるのは北斎

静止画なんですが波の動きがよくわかる作品

挿絵はモノクロの世界 構図が撮っても必要になってくるそうです

 

 

東海道名所一覧

ここにはたくさんの人があふれかえっていて大変でした

細かいのでじっくり見たいのが人間の本能

大阪なんで汚い言葉で前の人に対してのヤジがすごかった

そんな人も前に行けば動かないので一緒やんってつっこみたくなる。。

 

 

『冨嶽三十六景』「神奈川沖浪裏」

北斎の代表作といえるものが出てきました

すごい!ビックウェーブ!!

富士山を主題として描かれた大判錦絵による風景画揃物シリーズのひとつ

当時流行していた「ベロ藍」ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色

日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えました

江戸時代の人も初めてこれを見たときの衝撃も強かったんでしょうか??

波ばっかり注目するけど

船に乗っている人はこの後どうなるのかというハラハラ感もありますね 

 

 

「威風快晴」

初夏ふく南の穏やかな風のことを威風といいます

この作品は通称・赤富士と呼ばれていおり

夏の早朝に日を受けた富士の山肌が赤みを帯びた一瞬の様子を描いています

なおこの作品は山梨県側か静岡県側を描いたのかいろんな説があります

これも実物がみれて感動☆

 

レポートまだまだ続く・・・