比叡山ダイヤモンド・ヘッドにやってきた一番の目的は

西塔にある釈迦堂内陣特別拝観秘仏ご開帳が目的です☆

 

 

釈迦堂は、比叡山延暦寺・西塔の中心となるお堂で

伝教大師最澄のご自作とされる御本尊、釈迦如来

にちなんで釈迦堂の名で親しまれるようになりました。

 


 現在の建物は、比叡山焼き討ちの後、

豊臣秀吉が園城寺(三井寺)にあった弥勒堂を移築されたものです。

1347年に建てられた仏閣であり、比叡山内では最も古い建造物です。
 今回、回峰行の祖・相応和尚一千百年御遠忌にあたり、

三十三年ぶりに一般公開となる御本尊の木像釈迦如来立像が御開帳されるということ

そして、内陣初公開という貴重な機会に行ってきました

 

紅葉シーズンもみじも重なって

焼香だけでも大行列でした

 

内陣に入る際に

お坊さんにご聖水をかけてもらい

いざ、内陣へ

一気に空気が神聖なものに変わりました

暗いお堂にライトアップされた仏様

 

内陣正面の須弥壇には

三十三年ぶりの釈迦如来さまが

とても愛らしく、かわいらしい仏さまでした

 

その周りにはかっこいい助っ人・十二神将?

西遊記で有名な沙悟浄や三蔵法師さまがいました

 

守護するように東西南北に四天王像が立ち並びます

険しいお顔が主流の四天王様

目が大きく、優しいお顔をしていました

 

また、内陣には四つのお社(文殊菩薩・元三大師・山王七社・八所明神)があり

どれも端正な顔立ちの仏さまがそろっていました

 

 

内陣に入る際にいただいた

散華を見せれば

何回廻ってもいいといわれたので

梅さんをおばあちゃんに預けて

もう一度じっくお参りさせていただきました。

 

 

根本中堂は残念ながら平成大改修中工事中

 

 

また、行こうね(^^♪