甲賀・湖南観音紀行の続きです

 

JR守山駅から歩いて15分ほどに
東海道とともに江戸から京都に続く道の途中・中山道守山宿があります

 


東海道は河留めの多い大井川、あるいは浜名の渡し、桑名の渡しなど
水による困難がほとんどない故、交通量が東海道ほど過密でなく、
休泊料も比較的安いこともあって旅行者に好まれた中山道

幕末の和宮の降嫁がこの中山道を利用されました
(ただ中山道は峠が多いのでそこがまた難点)

 

 


明治天皇もここを通りました

しばらくこの通りを歩くと今日、目的のお寺があります
大きな立派な山門には力強い仁王が立っていました

びわ湖百八霊場と湖国十一面観音霊場
東門院(守山観音)

 


788年に伝教大師最澄が、比叡山寺(後の延暦寺)を建立した時
四境にそれぞれ門を構えることにしましたが
その一つとして比叡山の東門として設けられたのが始まりです

比叡山を守るという意味で守山寺とも呼ばれました

 

仁王門
室町時代に建立されたもので、当院で最も古い建物
坂上田村麻呂が、戦勝祈願をして
勝利をおさめたことにより門出仁王とも呼ばれています

 

本堂には湖水上に毎夜一条の光明があり
湖岸の人々も不思議に思い
光りが放っているところに網を投げて
その網の中に入っ てきた霊像十一面観世音菩薩が安置されております
この十一面観世音菩薩は
嵯峨天皇の勅定により安置されたといわれています


残念ながら団体で予約しないと実物の観音様をみることができないそうで

 


護摩堂(不動堂)には
興教大師が自ら刻まれた
近江では最大で全国でも十体の中に入るといわれる
不動明王坐像(国重文)が安置されています

 


このお寺も湖国十一面観音霊場・第五番札所です

守山観音さんの訪れるとお洒落なカフェを見つけました

中山道守山宿の雰囲気を楽しむ~
「門前茶屋 かたたや」

 


平日だったのでとっても空いていました
休日に来るととってもにぎわっているそうです

 


店内から格子ごしから外を見ると風流です

 


選べるランチプレートを注文なかなかおいしそうです♪
私、実は梅しそが食べれないんです
サラダには時々梅しそドレッシングがかかっていると最悪
なので一応確認します
今回はドレッシングなしにしたのですが・・・ご飯にゆかりが・・・・
これはノータッチでした。。(´;ω;`)これ以上クレームをいうのは悪かったので
我慢してたべました。。。

ですが!おかずはおいしかったですよ


ここで甲賀・湖南観音紀行は終了です

長い紀行文になってしまいましたが自己満足です!!

ありがとうございました!!

ひとまず、今年は弘法大師と京十六社巡り甲賀・湖南観音紀行

3つのテーマ旅ができました

来年はどれだけできるのかしら酔っ払いラブラブラブラブラブラブ