甲賀・湖南観音紀行のつづきです
信楽の古刹 玉桂寺
信楽高原鉄道の玉桂寺駅からすぐのところに
信楽で由緒あるお寺があります
看板を見逃すと違うところについてしまうので要注意です!
大きなお寺であることは納得
弘法大師さまが創建されたお寺です
奈良時代に淳仁天皇が仮御所として造営した離宮
「保良宮」跡に空海さんが開かれました
後年文徳天皇と後花園天皇の勅願寺に定められたお寺で
皇室深い関係にあるお寺です
(保良宮の跡地は不明であるが、
現在の大津市内にあったとする説が有力なのでここであったことは不明)
淳仁天皇は聖武天皇・孝謙天皇の後につづく天皇
彼は政治に翻弄され死んでいった悲劇の天皇です
彼について語るとかなり長くなるので・・・・→淳仁天皇とは
境内に入ると右手に大きく看板に掲げられていた高野槙があります
高野槙といえば悠仁親王様のお印で有名ですよね♪
大きな不動明王様はかなり迫力があります( ̄ω ̄;)!!
一願成就大不動明王 像高13mあります
めずらしい日本唯一神経痛除薬師如来がおられます
ぼけ封じ三十三観音第5番霊場でもあります
天然ぼけは治りますかね??祈っておこう~
阿弥陀堂と本堂は地下でつながっており暗い地下道には
無数の仏様があるそうですが
住職がいなかったので拝観は不可能でした
阿弥陀堂内のアフロ仏様を見れたのでよしとしよう!
最近、このお寺にはすごい仏様が発見されました
納入品を調べた結果、法然上人の弟子であった源智上人が、
法然上人の一周忌にその恩徳に報いるために造立した像であることが
最近の研究で造立願文 から判明しました
快慶展にもその仏様に出会うことができました
運命の出会いですなぁ
ここはびわ湖百八霊場です☆