広島市内で唯一の国宝がある
不動院へ
ドームから約15分
アストラムラインに乗って行きます
不動院の前身は、14世紀中頃、
足利尊氏・義直兄弟が国ごとに建立した安国寺であると言われています。
16世紀中頃、武田氏の滅亡後、寺院は一時傾きましたが
その後、毛利輝元の使僧を務めた恵瓊が住職となってから
堂塔は再建整備させ、寺勢は盛んとなりました。
国宝の金堂
大内義隆が周防山口に建立したものを安国寺恵けいが移設したと伝えられ
現存する唐様建築としては最大の遺構ということです
2階建てのように見えるが、一重裳階付きです
中には薬師如来さまがおられます
不動堂
もとろんお不動さまがおられます
歴史好きにはたまらない
お墓
武田氏とは武田信玄とは関係ありませんよ
歴史のある広島市で唯一の国宝といいますのが
ほとんどのものが原爆で燃えてしまいました
不動堂は爆心地から離れていたということがあり
一部の破損だけですみました
被曝後、多くの被災者の避難場所とされていました
今は静かな穏やかな時間が流れています
平家物語の旅のつづきは
10月の後半へ
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