清盛の別邸 ～清盛とその夢～

大阪方面から京都駅の手前・西大路駅から歩いて5分

車道に緑が見えてきます

若一神社

この神社は紀州熊野の若一王子の御霊を祭ったのが始まり
平清盛公が近くに西八条第という別宅を建て
邸宅内の鎮守社として建立されました
当時、西八条殿は50余の邸があったと伝えられています
清盛は隠居するとほとんどを福原ですごし
京都に来た際は六波羅にはいかず
ここ西八条殿で過ごしたそうです

六波羅でも大きな敷地をもっていて
ここにも別邸があったとは
当時の偉大な権力をもっていたことがよくわかります
　

清盛の異例な出世のおかげで
出世の神様として崇拝されています

楠の大樹は清盛公御手植
この木を切ったり移し替えようとすると、必ず祟りがあったと伝えられます

蛇口がついた清盛が高熱に犯された際、この水で体を冷やしたという
若一神社の神供水

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