正面はこんな感じです
長い階段がつづきます
今回はこれがなかったからある意味助かったのかな？
祓戸大神にて
本殿にお参りする前にここで穢れを落としていきます
ちょうど山伏の団体がご到着です
吉野からやってきたのでしょうか？御苦労様です（‐＾▽＾‐）
熊野本宮は
古くは「熊野坐神社」という名で呼ばれていました。熊野三山の中心で、
全国に3000社以上ある 熊野神社の総本宮です。
熊野権現は中国天台山から飛来し、
九州・英彦山、
四国・石槌山、
淡路島・諭鶴羽山という修験の霊山を経て東に進み、
熊野へやってきたとされています
大斎原（旧社）において、
大きな櫟の木に三体の月
が降りてきたのを不思議に思い「天高くにあるはずの月がどうしてこの様な低いところに降りてこられたのですか」
と尋ねましたところその真ん中にある月が答えて曰く、
「我は證誠大権現（家都美御子大神＝素戔嗚大神）であり
両側の月は両所権現（熊野夫須美大神・速玉之男大神）である。
社殿を創って齋き祀れ」
との神勅がくだされ、
社殿が造営されたのが始まりとする降臨神話となっております。
熊野には、旧暦11月23日に昇る月が３体となって見えるという 三体月の伝承があり、
現在でも毎年、
中辺路町と本宮町では、旧暦の11月23日に「月待ち」の行事が行われています。
急な冷え込みによって大気が乱れ、そのために光が屈折し、３体に見えるのだという
見るのにはかなりの奇跡がいります
階段を登りきると拝殿へ
ここからむこうは神域でカメラは禁止
静かなきりっとした空気が流れ、疲れていた身体を一瞬として癒されました
パワースポットとはこういうところをいうんでしょうね
八咫烏のモチーフがあちらこちら見られます
以前に訪れた際
十二単の女性を発見！！
歴婚がここで行なわれているそうです興味がある方はどうぞ
元からここに社があったわけではなく
明治時代以降には社地は熊野川の中州 ありましたが
明治以後、山林の伐採が急激に行われたことにより山林の保水力が失われ、
大規模な洪水が引き起こされ、旧社地の社殿は破損現在、
旧社地の中 州は「大斎原」（おおゆのはら）と呼ばれ、
日本一高い大鳥居が建っています
鳥居内は撮影禁止
ただ広い空間のみで建物はありませんでしたが怖いぐらいパワーを感じました
今年は記念の年で
新たなところに社が建てられて120周年
お祭りムードでした
前回訪れた時は１０月
ちょうど乳癌ガン撲滅運動月間で
特別に鏡を頂きました
熊野本宮大社は
女性に関わりの深い神社
境内の形が女性の子宮に近い形をしていることから
再生の聖地として古来より人々の魂を癒してきました
子授には最高の神社とか
その通りで1年内に妊娠することができました
（結果は流れちゃいましたが
）
今度こそは産んであげれるようにたくさんお祈りしたから
また来てください。。お母ちゃんは待ってるで～:*:・(￣∀￣)・:*:
本宮前にあった世界遺産館が去年の台風6号の影響で閉館になっていました
ここでも影響が大きかったようです
早くの復興を心よりお祈りします(｡-人-｡)
熊野三山ひとつめの本宮にようやく着くことができました
まだまだつづく熊野詣をどうぞよろしくお願いしますm(_ _ )m