水呑王子～伏拝王子 人も神もあたたかな熊野古道

発心門王子から本宮まで約3時間の道のり
このコースになると激しいアップダウンの道はなく
本宮までの古道クライマックスを気軽に味わえるコースになります(￣▽+￣*)

懐かしい日本の原風景が広がります

古道沿いには応援隊(^ε^)♪があちらこちら

発心門王子から次の水呑王子までは30分程度で到着
まだまだ余裕(＝⌒▽⌒＝)
水呑王子にいらっしゃるお地蔵様は腰痛を治してくださるという

ここからザ・古道
石畳の道がつづきます
道の周りもザ・林です

本当に天気がよくなったもんだぁ
体内からの汗が滝のように流れてきます・・・（;´▽｀A

しばらくすると三里富士をお見かけします
私は記憶にないんだけど朝ドラ「ほんまもん」によく出ていた山々だとか

高野山と本宮をつなぐ山脈だそうです

約一時間弱にて伏拝王子へ到着
熊野古道をここまで来て初めて遠くに熊野本宮大社が見え、
人々がその有難さに伏して拝んだことからこの地名が生まれました

ここには和泉式部の供養塔があります

晴れやらぬ身のうき雲のたなびきて月のさわりとなるぞかなしき　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和泉式部

平安時代の恋多き女流歌人和泉式部が、伏拝王子まで来たとき、丁度月の障りとなってしまった。
本宮大社に参拝できなくなったことを嘆き
この歌を神に詠んだ。難行苦行の末、やっとここまでたどり着いたのに・・・スッキリしない心情を詠った。

まさしく・・・私は和泉式部と同じ心境でした(´・ω・`)

ところが、その夜、夢枕に現れた熊野権現は

諸共に、塵にまじわる神なれば、月の障りも何か苦しき

と返歌

熊野権現は何人も受け入れますよ！と告げ、晴れて参拝されたという。
生理は仏教の五体不浄から穢れとされ、参拝できなかったようです。。

ここで一期一会が
地ピーのおっちゃんにいろんなお話聞くことができました

古道は日本各地いや世界中とつながってるんや～

ここの集落は2件だけなんや～

天の川はめっちゃきれいやぞ～

そして
ここは朝ドラ「ほんまもん」のロケ地で
池脇千鶴ちゃんが来てたんよってひとつひとつ初対面の私たちに説明してくれました

このおっちゃんと接することで熊野の人の温かさを感じることができました
おおきに～おっちゃん～о(ж＞▽＜)ｙ ☆

クライマックスへとまっしぐら～カノンに応援を！！