これまで‐7 骨髄穿刺 | 明日にしよう~あかねのブログ~

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「明日できることは明日にしよう。」
私が大好きな言葉です。
2014年12月に人間ドックを受け、くすぶり型(無症候性)の多発性骨髄腫が見つかりました。
2022年10月から治療を始め、2023年5月に造血幹細胞の自家移植をしました。

痛そうな骨髄穿刺の日は2月3日、午前中は循環器内科の受信日でした。
その日に合わせて検査を入れたんですけどね。

循環器内科の先生には、血液内科にかかりだしてから始めての受信日でした。
先生に血液内科にかかったいきさつと血液検査の結果をお見せしたら、
じっと見た後…、

「うーん、でも今は多発性骨髄腫の治療は確立されつつあるから、彼に任せれば大丈夫だよ。」
あの~~、まだ病名は聞いていないのですが~、やっぱりですか~~。

そして、以前書いた血液内科の先生は、教授で権威だと言うお話しで、安心させてくれました。
ほぼそうだろうと思っていましたが、やっぱりですか~。
それで、どの程度かを午後のマルクで調べるんですね。

マルクは、名前は可愛いものの、何だか痛そうだな~という印象だったので検索しました。
検索しなければよかった…。
実際に骨髄穿刺している教材の動画を見つけてしまって…やっぱり痛そうでした。

軽く昼食をとって検査の部屋へ。
ここは、7年前に突発性難聴になったときに、1日3時間の点滴をしていただいた部屋。
あの時は、入院しなさいって言われたのに、新しい仕事を請けたばかりだったので
通院にしますって言い張って、毎日3時間で点滴3本をしてもらいに通いました。

やさしい看護師さんたちの言うままにベッドに寝て、洋服の腰をめくって、消毒されて…。
看護師さんが
「怖くないですよ。みなさん、思ったよりも痛くなかったっておっしゃいますよ。」
ってなだめてくれます。

ここで、先生がいらっしゃるのをしばし待ちました。
軽やかな足取りでお医者様登場!
腰を90度に折って、私ににこやかに挨拶してくれます。
おぉ!いつもの血液内科の先生よりもイケメンです。(ドキドキしているからそう見えた?)
もっと若い先生もいらっしゃるのですね。なんか、楽しみができましたよ。

とか思っているうちに、始まりました。
麻酔の注射!歯の治療の時もそうですが、この針が奥に入った感じが嫌と言うか痛いです~!
注射をされてしまえば、その後のゴリゴリと穴をあけられるのは、おーーーっという感じで、
見えないけど感触が面白くて、めったにない(と思いたい)体験を楽しみました。
でも、「はい、力を入れて。」という吸い出す瞬間は、ゾワゾワ~~っと変な感じでした。
最初にお話ししていた看護師さんが「どうでした?」て顔をしていたので、
「おっしゃるとおり、思ったほどではなかったわ~~。」って言っておきましたよ。
まぁ、抜歯くらいな感じでしょうか?

そして、先生のお仕事は終わり、また腰を折って顔を見せながら挨拶をして先生退場~。
私は、大きな絆創膏を貼ってもらい、その部分を下にして、自分の体重で圧迫止血します。
十分すぎる体重で、血液はすぐに止まったでしょうね。

そして、会計を待ちながら夫に電話すると「急に呼び出しがかかった。」って…。
いつもは自分で運転してくるのですが、夫が心配して送ってくれたのでした。
なので、迎えに来た夫の運転で、ちょっと離れた大きな駅まで行き、夫は仕事へ。
私は、ついでに大型カメラ店や書店をぶらぶらしてから自分で運転して帰りました。
自分で運転して行くよりも運動量が多かったわね。

帰宅してからも出血も痛みもなく、ホントにそれほどでもない検査だった?と
思ってしまうぐらいでしたが、あれから1ヶ月以上たった今も、
寝ているときに骨髄穿刺を受けた場所に体重がかかると痛いです~。
傷跡が硬くなっちゃったのかしら。

なんでしょう、今日は長ったらしい文章でしたね。


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