出羽三山の一つ月山は、万葉集で「死と再生の山」と読まれています。


また、西に位置する伊勢神宮を意識するように東に存在する出羽三山を詣でることを「東の奥参り」とも言うそうです。出羽三山に登拝することが奥参りであり、人生儀礼の一つとして位置付けられているそうです。



そんな強いパワーのある月山には様々なルートがあります。

最も厳しい麓から登山するルートや、パワースポットと呼ばれる「仏生池」「弥陀ヶ原」を通るルートの中で、登山初体験、体力なし、筋力なし、スポーツ無縁の私が選んだルートは


姥が岳から登る「姥沢コース」


姥沢駐車場まで車で行きます。更衣室、トイレもあります。そこから徒歩で10分。←上り坂だから私は時間がかかりました。

ペアリフトの往復券を購入して、リフトでラクラク15分。姥が岳休憩小屋に着きます。




月山の標識はありますが、まだ月山ではありません。


霧→雨→霧→霧→雨→晴れと、コロコロ変わる天気に、紫外線対策ばかり考えていたので着替えに大忙しでした。


雨降ったら登らないつもりだったけど、一応用意したカッパが大活躍。


でもカッパを買うときに、つい、可愛さを求めて野外フェスに行くようなポンチョ形にしたので、暑さ対策には風が通り良かったですが、風が下から吹くと巨大なバルーンのように膨れ上がり危険でした。反省点ですね。



花が多くてお花畑の山。鳥が鳴き、ラクラクな道もあり、そうかと思えば険しい岩が続いていく。そんな優しさと険しさを兼ねた山だから死と再生の山と呼ばれるのかも。。。とか考える時間より、辛すぎて頭の中は無の期間が私は長かったです。


リフト山頂から片道2時間半から3時間と聞いていましたが、着替えたり、休憩したりで約4時間かかり山頂へ。


ここからは撮影禁止。500円支払いお祓いを受けて参拝。辛い登山の後だからか、神様の前だからか、泣けてきました。



小屋はありがたい。休憩200円です。



まだ雪が残っているのを横目に下山。
下山もまた辛い。下山でも天気はコロコロ変わり着替えに忙しい。

私は時間がかかるし、着替えも休憩もして時間がかかりましたが、普通のコンバースやニューバランスのスニーカーで普段着の女性もいますし、小さな子どもが子ウサギのように駆け上がっても行くし、外国人は半袖でスカートだし。。。驚きました。



姥沢ルートは、トレッキングとも言われていますが、私には充分、厳しい山でした。お花畑の山だから遭難はしないでしょうが、足を滑らせて岩で頭を打つ危険はある山です。

良い経験ができました。