今年は主人も同席。

 

年長になった娘。

縦割り保育の園ではチームのリーダーとなり、

年中年少さん4人のお世話を一手にしないといけない環境。

本人の口から「大変だ」という言葉は聞かないものの、

周りの保護者さんから「娘ちゃん大変なんだよ~!ってうちの

子が言ってたよ。」と、各方面で沢山耳にしたこの1カ月半。

少し心配になっていた....。

主人とも話し、普段から意識して娘とコミュニケーションを

図ってきた。が、あまり園での出来事を喋ろうとしない娘。

何か嫌な事があったから喋らない。とかそういうのでもなさそうで

「りーだーさんはたのしいよ!」と聞けば答え、実際どうなのか、

今回の個人懇談で園長にずばり娘の様子を尋ねた。

 

結果は、

●成長しても自宅でひたすら今日あった出来事を喋るタイプの子

●自立心が芽生え色々と喋りたがらないタイプの子

の二手に分かれる事が特に女子には多く、

娘は後者だという、園長の見解。

そして何度も「自分の中で消化できる強い子です」と言ってくれて

いた。が、私の中では、結構ヘタレなんだけどなぁ...という想いが

今は強い。あとはお調子者がゆえに、とても恥ずかしがり屋さんで

ほんとに強い子なのか...!?という疑問はある。

 

母なのに分かってあげられておらず、娘には申し訳ない....。

 

あとは、リーダーシップを取ろうと年長になって頑張ってはいるが

そこまでまだチームの統制が取り切れておらず、

本人が苦労している事は園でも把握済み。

負けん気の強さも目立ち、お友達と対立する事は度々あり、

でもそうやって日々沢山学んでいくので見守っています。との事。

私的にとても気になったのは、このままの勢いで公立小学校へ

進むと必ず壁にぶち当たる日が来る。という点。

私立と公立の違いを改めて聞き、そこは納得したけど、

我が家は公立に進む。

娘が壁にぶち当たった時、そこをどうやって本人が乗り切るか

今から意識して、私達が彼女の生き抜く力を育てていかないと

いけない、そして私も心の準備をしておかないと。と思った。

実際、娘の産休育休を取得した際、業務を引き継いでくれた

ある女性、私が復帰して半年後ぐらいに辞めたけど、

30数年間生きてきて巡り合った事がない、お友達にもいないタイプ

の人で、相当戸惑い、号泣しながら会社から帰った事もあった。

アカンタレの私だから余計にダメージが大きかったとは思うけど、

今となってはいい勉強、世の中には色んな人達が居るのだと

当たり前の事だけど知らなかった事だったし、

痛感した過去の出来事。

辛い事や悲しい事は乗り切った時に人間は強くなれると思うし、

我が子にも強くなって欲しいとは願いつつ、反面、少しでも悲しい

思いなどはして欲しく無いとも思ってしまう....。

 

何が正解なのか分からないけど、壁があれば親子で乗り切り、

荒波にもまれる世の中を強く生きていけたら、それで充分かと

今年の懇談で得た感想。

残り30秒ぐらいで長男の話題となり、さすがですね!とお褒め

頂いたが、彼の事は今は全く心配はしておらず、

第二子はここでも雑の扱い....。ごめんねー!!!苦笑