今年は息子にとっては初めての発表会。
例年通り、主人が早朝から先発で席取りの列に並んでくれ
私は同じマンションのママさんに同乗させて貰い
合計5人の子供を連れ会場入り。
主人のおかげで今年も最前列で観させて貰えた♪
入場シーンから娘の成長を感じる発表会。
こんなに大きくなったんだな。。と涙腺がユルユルしたまま
トップバッター0歳児クラスの発表へ。
息子の出番。
なんだろう。第二子ゆえの私のこの余裕な感じ
自分自身笑えた。娘の時は心配で心配でたまらなかったのに
全くそんな心配症な私はおらず、終始親バカ。
「かわいいー!」と、口から漏れる漏れる
先生が順番にお名前を呼び、3番目に呼ばれた息子は
「はーい!」とお返事。その後最後のお友達の名前が呼ばれる
までずっと「はーい!」と一緒に元気よくお返事していた
「どうだ!みたか!」とばかりのドヤ顔で私達のほうをキッ!と
見てきた息子の様子に主人は一言「やるな。」とボソっと。
手遊び歌もノリノリで皆んなの列より一歩前に出て全身で楽しんでいた。
こんなにも兄弟で個性が違うのね。と初めて実感。
年少下クラスの発表が終われば、次は幼稚園クラスの発表。
娘の出番。まずは赤ずきんの劇。
毎年の事だけど、流れやセリフだけはカチッと決まっていて
要所要所の決めポーズや並び方、二人一組で手を繋ぐシーン
などに決まりごとがない。当日、アドリブでこなしていく。
練習の時も回を重ねる毎に園児達が考え、形は変わっていきます
とは聞いていたけど、混乱にならないそのスムーズさに今年も驚いた。
年長さん達はえ?いつの間に?!と観ているこちらに気付く隙
さえ与えないほど俊敏に自分の出番になると舞台端へ移動。
担当する効果音をシーンの流れに沿って出し、終わるとスッと
劇に戻る。来年はこの大役を娘がするんだ
劇の次は合奏。
今年は年中年長が一緒に「交響曲第9番」を披露。
これもまた感動ものだった。
この年齢でこれだけの物を作り上げれるんだ!!という想いと、
真剣な眼差しで自分の楽器を奏でる子供達の姿を見て、
ジーンときた。。
最後は年少年中年長全員で合唱。
「明日が好き」という曲の歌詞にも感動したけど、
それよりも何よりも、娘の気持ちを込めて歌っている姿に
これは主人も鳥肌立てて感動していた。
私達には出来ない表現。
TVとかで合唱団を観た時、TVの向こう側の女の子達が
やっていたあの表現。
思わず涙。。。
お転婆のこじらせ女子の娘には日々悩む事はあるけど、
こんな感情豊かに表現出来る子に育ってくれたんだと、
とっても嬉しかった!
いつかこういうのが恥ずかしいと思う日が来るのかな?
って想像するけど、少しでも長くそのピュアな気持ちや
豊かな表現力を発揮できる女の子でいて欲しい!
今朝、園に2人を送り届けた際、園長先生と発表会の事や
これからの事をさらっと話していると
主任の先生がわざわざ出てきてくれ、
「娘ちゃんの歌ってる姿を見ていたら、おかあさんが年少下
クラスの時、多くは語らないものの大丈夫なのか...と悩んで
らっしゃる姿を思い出し、ああー、ここまで娘ちゃん立派に
成長したんだなと感じさせて貰いました。」と涙して言ってくれた。
とっても嬉しかった。
できる事なら、あの時の自分に言ってあげたい。
そんな悩まなくても、全然心配いらないよ!と。
大丈夫。
これからだってきっと大丈夫。
昨日の感動でまた1年、かあーちゃん業頑張れる