長男くん、はや生後8ヶ月に突入。
忘れかけている...記憶を辿って書き留めよう。
2016年10月22日出産予定日当日
日付が変わった頃より、
ん?これって陣痛か?という周期的な痛みに全く寝られない。
2時間様子を見て、少しずつ間隔が狭まってくる。
15分間隔に鈍い痛みが続くようになってきたので
病院へ連絡。
「経産婦さんなので入院準備を持って来院して下さい」
との事で、寝ている主人を起こし、熟睡中の娘を抱え
車で病院まで送って貰う。どういう結果になるか分からないし
寝ている娘が可愛そうで、病院駐車場からはひとりで向かった。
内診の結果、このまま陣痛が進むと一旦帰宅しているうちに
お産になりかねないとの事で、そのままLDR室へ入院。
駐車場で待機してくれていた主人に事情を報告し、
荷物を持って来て貰い、一旦、娘と帰宅して貰う。
その日は土曜日だった為、ピグマリオンぷちだけは休まないでー!と主人にお願いし(笑)娘はお勉強のあと、土曜保育ギリギリの時間まで園で過ごして貰った。その間、主人は病院へ
来てくれる。その頃には陣痛が弱まってしまい、様子見の時間が続く。夜になり、主人は娘を迎えに行ってくれ、そのまま帰宅。私は「よし!2人に迷惑かけない為にも理想は夜中にひとりで頑張って、産まれたよー!連絡で主人と娘に病院へ来て貰うぞ!」と心に決める。そして段々と陣痛が強くなってくる。
1時間..2時間...3時間....と、LDR室でひとり必死に陣痛に耐える。助産士さんがずっと付き添ってくれる訳もなく、ひとりだと不安だけが増してくる。助産士さんからも「ご主人に来て貰えないの?」と数回言われる始末。夜中だし、娘が可愛そう、、、と最初の数時間はそう思ってたけど、不安に押しつぶされ、主人に夜中「ごめん...」と連絡してしまう「全然いいよ!」と、また寝ている娘を抱えLDR室へ来てくれた。ここから二人三脚で陣痛を乗り切る。陣痛はやっぱり痛くて
何度となく「なんで私は無痛分娩を選ばんかったんや?」と後悔した。隣のLDR室ではさっき入ってきた妊婦さんがスピード出産され「おめでとうございまーす!」と漏れる声が聞こえる。はぁ。いいなぁ。。という想いと、私情けないな....。という想いに泣けてくる。
眠さと痛みにフラフラで朝を迎える。頑張ってるのに、陣痛が少しずつ弱まってしまい、助産士さんより「先生に誘発を使えるか聞いてみる?」と提案を受ける。少しでももう早く出したいと思っている私は「聞いてー!」と懇願。先生からも「体力がもたなくなってきてるし、お薬使おうね」と言って貰い、投入しつつ、先生の内診をして貰ってるうちに破水。やっと破水。
そこからは娘の記憶で4、5回踏ん張ったら、もう産める!とゴールが見えたような気がした。気がしたのに....息子君は違ったんだなぁ苦笑 ここからが私にとって壮絶だった。