今日は、終戦記念日。
毎年、靖国神社への参拝に行こうと
お誘いを受けますが 行けずにおります。
8月15日は、毎年 父方の祖父の命日なのです。
毎年同じ日なのは、当たり前ですね。
命日は代わりませんから。
今日は、こんなことを書いてみました
ちょっと、長めなので目次付き＾＾
気になるところから、読んでね。。
大東亜戦争 終戦記念日
1945年8月15日正午（グリニッジ標準時午前3時）から、
前日に公布された「大東亜戦争終結ノ詔書」（終戦の詔書などともいう）を
昭和天皇が朗読したレコードがラジオ放送され（いわゆる玉音放送）、
国民及び陸海軍に「ポツダム宣言の受諾」と「軍の降伏の決定」が伝えられた。
あの世に行く前に、挨拶に立ち寄った祖父
長女が生まれたのが、昭和62年7月7日。
実家から家に戻り
普通の生活に戻ったばかりの頃のお話です。
その時、我が家には チャッピーと犬がいました。
ミニチュア・ダックスフンドのロングヘアー、ブラックタン。
いまでこそ、ポピュラーな犬種ですが
当時、ダックスフンドで ミニチュアしかも ロングヘアーは
まだまだ少なく 珍しい犬種でした。
『ダックスとなんの雑種？」
と、よく聞かれました。
ミックスなんて、名前なかったからね。
お昼になりテレビから、
終戦記念日のサイレンの音が聞こえて きました。
黙祷
それから間も無く のことです。
チャッピーが、カーテンに向かって 吠えてるのよ。
窓を閉めきっているのよ。
もちろん、風はありません。
窓一枚分のカーテンが
ゆらゆら揺れているの。
揺れるカーテンに向かって、チャッピーが吠えているわけ。
不思議と恐怖は感じませんでした。
『あれ？』
と、思い じっと見つめていると
電話が鳴りました。。
訃報…
祖父が亡くなったという知らせでした。
終戦記念日のテレビを見ながら、
お昼ご飯を食べていて 黙祷をしたまま亡くなったそうです。
なんとも、幸せな最後だと思いませんか。
ちょっと、ボケたけどお地蔵さんのような人
祖父の事はよく知りませんでしたが、
わたしが18の頃、祖母が入院するということで
しばらく我が家にお泊りに来ていました。
ご飯食べたのを忘れちゃうから、
食べた後、片付けしないで そのままにしておきます。
「ごはん食べてない」と言ったら、テーブルを見てもらうのね。
薬を飲んだパッケージは、そのままにテーブルの上に置いておきます。
なんでも、忘れちゃうんです。
でもね、昔のことは鮮明に覚えてました。
戦時中は、食糧調達班？
祖父は、戦争中
南の島 ロタ島で、
サイパン島で戦う 兵隊さんたちの食料を調達したり
地元の人たちと 兵隊さんたちの間を取り持つのが役目だったそうです。
（そんな、仕事もあったんですね。はじめて、知りました。）
でっかいエビを取った話、ジャングルの話、
「蛇は、いないんだ。でも、大きいトカゲはいるんだよ」
なんて、話を 何度も何度も、
同じ話が繰り返されます。
ほんと、エンドレスですから・・・
（愛犬 大ちゃんのボール遊びのようです。エンドレス・・・）
わたしの知っている祖父は、とっても温和な可愛いおじいちゃんって感じ。
90歳で色目を使う？
病院から退院する時、
お見送りの看護師さんたちが 涙を流して別れを惜しんでくださる。
そんな、祖父でした。
実はね。
それを見た祖母が、
「じーさんは、若い子に色目を使ってるから みんな玄関先まで出てきて泣くんだよ」
わかりますか？
これって、やきもちですよね
祖父母の年齢は、あのころ90歳超えていたわけですから
笑っちゃいましたが 祖母は本気で怒ってました。
（角が見えた！と、思うくらい）
祖父は、決して色目を使っていたわけではなく
本当に、温和でお地蔵さんのような人だったんですよ。
やるときゃ、やる男 シゲジロウ！！
祖母から聞いた武勇伝が１つあります。
南の島 ロタ島で、飼っていた犬を番犬に欲しいという人がいて
家族の一員として可愛がってくれるなら、役に立つならと渡したら
なんと、家族みんなで食べちゃったそうで…
食糧難の時代、赤犬は、美味しいと言われたそうです
祖母や子供達(わたしの父や 父の姉達)が嘆いていたら、殴り込みに行ったそうな
やるときゃ、やる 男だったようです
お小遣いは、100円札？！
そんな、祖父が我が家にやって来た時
大事にしていた 缶があります。
クッキーとかお菓子が入っていた、直径30cmほどのカンカン。
大好きな飴玉と、お金を入れていたのね。
ある時、いつものように 南の島の話をしていたら
『出かけることもないし、使わないから あげる』 と、
お札を一枚くれました。
わーい！お小遣いだ！！と喜んだんですが
お札が一回り小さい感じ…
よーくみたら、100円札
初めて見た〜〜〜
物持ちがいいというか、
欲がないというか、お茶目だったんですよ。
イライラしたり、怒ったり、
我が家にステイしていた時は、そんな姿は一度も見たことがありませんでした。
まとめ
生きていてくれてありがとう。命を繋いでくれてありがとう。
そんな、祖父の最後。
いまだに、氣になっているのは 祖父が亡くなる直前のお昼ご飯。
完食してから旅立ったのか。
食べている途中だったのか。
聞いてみたいところです。
父は、南の島生まれですが
幼かったので何も覚えていないそうです。
父の姉達は、毎年 冬になると 南の島へ行っていました。
ロタ島の友達のところに、ホームステイしてすごしていたんです。
膝の痛みが暖かいところだと、出ないんですって。
おば様達の話では、
「うちの前の海岸は 『木下海岸』と言ったのよ。」
そこから、食料を戦地に送り出していたそうです。
もちろん、地図にはない名称でしょうね。
それも、だんだんと知る人がいなくなっていく…。
（わたくし、旧姓 キノシタと申します）
75年前のことですから。
シゲジロウじいさんを支えたのは…
南の島に渡ったときは、知った人がいなかったでしょうに。
そんな中で、7人の子供を産み育て
祖父を支えた トヨばあさん
なかなかの強者ですよね。
日本女性は、強い！
そして、底無しの愛に溢れているのよ。
ミラクルストーン 皆かわさとみ
|
|
|
|
タイミングよくこの投稿を目にされた方へ神様からのメッセージです。
思い当たることはありませんか？
良いきっかけとなりますように
今を読み解くあなたへのメッセージ
自慢話になりそうで、今まであまり強化していませんでしたが
何している人か 一番よくわかるのが このお客様の声でしょ！と御叱りを受けました。
確かに、そうです。
これから、まめに公開していきますので よろしくお願いします。
お客様の声
あなたにとって要らないものとは？
プロ仕様のアロマスプレーの御紹介です。
