今日は、
本来の自分を取り戻す呼吸法についてです
自律神経の働きや、
交感神経と副交感神経の働きについて
もう少しだけ深めていきましょう
簡単な説明はコチラの記事をどうぞ
交感神経が高ぶりやすい現代人の私たち。
そんな風に聞くと、
まるで交感神経が高い状態が良くない
と感じたり、
副交感神経が優位な方が良いのではと
錯覚してしまうのです
大事なのは
バランスが取れていること
なのですね
しかもそのバランスは一人一人違う。
自分の本来のバランスがあるのです。
交感神経が高ぶりすぎると
過度な緊張状態
過度な興奮状態
で、いわば
常に戦闘モード
逆に、
副交感神経が優位になりすぎると
過度な眠気
過度な無気力勘
過度な倦怠感
で、いわば
超億劫モード
どちらが良くて
どちらが悪いではないのですね。
そこで登場救世主
完全呼吸
とやらを今回ご紹介致します
これは、ヨガの基本的な呼吸法の1つです。
腹式呼吸➕胸式呼吸➕鎖骨呼吸です
①リラックスした姿勢になりましょう
心地よければ目を閉じます
②鼻か口の吐きやすい方から息を吐きます。
出来るだけたくさん吐きましょう。
吸いたくなってももう少し吐いてみましょう。
③鼻からゆっくり息を吸います。
苦しければ口からでもOK
④ゆったり呼吸が心地よく流れているのを感じま しょう
⑤まずは下腹部に呼吸を入れます。(腹式呼吸)
吸ってお腹が膨らんで、吐いたら力が抜けてい く感じ
何度か繰り返します。
⑥慣れてきたら、お腹だけでなく、
胸や背中側に呼吸を広げます
肋骨が上下左右に大きく膨らみますね
何度か心地よく繰り返します。
⑦更に、首裏や後頭部まで全身に呼吸を届けてみ ましょうイメージが大事
気持ちが満足するまで繰り返します
どうでしたか
心地よくでも、スッキリとした状態に
なりましたかね
完全呼吸は、副交感神経と交感神経の
バランスを整えることが出来ると
言われています
自分らしく前向きになりたい時におすすめ
ヨガでは呼吸はプラーナと呼び、
エネルギーや氣とも言われます。
まず、
体の中の古いエネルギーを
全て吐き出して
そこにできたスペースに
次の新しい呼吸を取り入れる。
そんなイメージが大切
呼吸は吐く息を
意識しましょう
たくさん吐いた分、
たくさん吸うことができます
最後の一滴まで吐き切ることができたら、
次の吸う息を心地よく
受け取ることができるはず
呼吸が変われば
マインドが変わる。
呼吸が安定すれば
マインドが安定する。
呼吸が整えば
マインドが整う。
呼吸と繋がり、
自分らしさを取り戻そう
次回もお楽しみに