スランプに陥ったら…
茜 「.・ili・. _| ̄|○ .・ili・.どよ~ん」
先生「なんか、すごーく落ち込んでるように見えるのは気のせい?」
茜 「わたしは木の精。木を切らないで(人-ω-)☆」
先生「チュイーーーーン ガガガガ」
茜 「切るなぁーーーーーーヽ(#`Д´)ノ」
先生「なんだ、元気じゃん」
茜 「.・ili・. _| ̄|○ .・ili・.どよ~ん」
先生「…と思ったらまた落ち込んでる」
茜 「わたし、やっぱり才能ないのかしら…」
先生「才能?」
茜 「パチスロの、才能。」
先生「いつも強気なのに珍しいね、そんなこと言うなんて。」
茜 「だって…」
先生「『全然勝てないんだもんっ!(;´Д`)ノ』って?」
茜 「全くその通りでございます…」
先生「ちゃんと台選んで打ってるんでしょ?」
茜 「そりゃー、わたしの美貌的勘と先生の教えによって台は選んでますとも。」
先生「それでも勝てない、と。」
茜 「.・ili・. _| ̄|○ .・ili・.どよ~ん」
先生「それは、才能とかの問題じゃなく、単なるスランプだよ。」
茜 「パチスロを始めて2年目…。2年目のジンクスってやつね(;´Д`)ノ」
先生「野球じゃないんだから。」
茜 「先生は何打っても勝てない時あります?」
先生「うん。たまにある。」
茜 「でも、収支がマイナスになったことないでしょ?」
先生「月単位でマイナスになったことは、ただの一度もない。」
茜 「やっぱり、才能よ…・゚・(つД`)・゚・」
先生「いや、ただのスランプだって。」
茜 「んじゃ、勝てない時はどうすれば良かとですか!」
先生「僕の場合は、打たない。」
茜 「全然?」
先生「そう。パチンコ店に入っても、データチェックするだけ。」
茜 「どんなにおいしい台が落ちてても?」
先生「スランプの時こそ、自分の立ち回りが本当に正しいのか見直すべきだからね。どこかに妥協がなかったか、知識は正しいのか、それを見直すのです。新しい店に行ってみたり、データチェックしたり、実際にパチスロを打つだけが勝つために必要なことじゃないから。」
茜 「ということは、わたしも打たないほうが良いのですね(;´Д`)ノ」
先生「ま、打たなきゃ負けることはないからね。」
茜 「じっくり好機を待つべし、ってことですな( ・∀・)」
先生「そう。勝てるときは何を打っても勝てるし、負けるときは何を打っても負ける。だから、普段の負けを減らしておけば、おのずと勝ちは増えるのです。」
茜 「あ!」
先生「あ?」
茜 「わたし、ひらめきました!」
先生「いやな予感がするのですが、気のせいでしょうか?」
茜 「先生のお金で打てば、わたしの負けは増えないじゃん♪スランプ脱出するまで、わたしを使ってやってください+.゚(*´∀`)b゚+.゚」
先生「チュイーーーーン ガガガガ」
茜 「切るなぁぁぁぁぁーーーーーー!!!ヽ(#`Д´)ノ」