こんにちは、あかねです!
前回までの話はここから。
そう言って大きなスーツケースを抱えてまた出ていこうとした話です。
では本題です。
明日仕事辞める。実家に帰る
もう、帰ってもらっても辞めてもらっても良かったかもしれません。
離婚するなら慰謝料や養育費貰おうと離婚協議書作るからちょっと待って、というくらいの感覚でした。
でも、ひょっとして休職からの転職や、休職して病気が落ち着いたらそこまでの選択肢は必要ないのでは?がよぎりました。
病気がひどくなければ良き夫、良き父親だと思うからです。
どうせ辞めるならどうせ離婚するならもう1回だけ信じてみるか?
じゃあな、と出ていく夫に
そう思わせたのは子どもたちの反応でした。
「じゃあな」と子どもたちに声をかけた途端下の子たちが号泣しだしました。
当時10歳と6歳。無理もない。
ちなみに13歳の子①は当然無反応。
今は、全員が子①の反応になることでしょう。
まだ小さかった。
それが私が即離婚を思いとどまった唯一の理由です。
明日辞める、出来るわけない
驚かれると思いますが、夫は本当に「明日で仕事辞めます」が通用すると思っていました。
そんなの無理!と何度伝えても理解して貰えず、なんの手続きもせずに実家に帰ろうとしたんです。
今でこそ、「明日辞めたら?」 という私に「最低でも1ヶ月やで?知らんの?」と言ってきますが、当時の夫はなんにも知らなかったみたいです。
すぐに辞められない?!
それがわかった途端「どうしたら?!」となったわけです。
とりあえず病院に行こう
翌日は有休でとりあえず精神科へ。
「復職するのなら診断書は出せない」
医師ははっきり言いました。
「辞めるなら今の状況で就労は出来ないから診断書は出す」
おかしな話ですが、復職するための休職を取る前提が辞めることと言われたんです。
明日から仕事には行けない
仕事を辞めるかどうかもまだ迷う部分もある
そこで一旦休職をして、落ち着いてから考えようということになりました。
休職のMaxは3年間
上司にそのことを報告すると自宅に訪問に来てくれました。
そして、病気になったそもそものきっかけがパワハラ、過重労働だったこともあり今まで頑張ってきたから休む権利はある。
休める期間しっかり休むように言い残して帰りました。
この日から3年間の休職期間がスタートとなったのです。
長い長い休職のはじまり
「やっと休める」
念願の休職を勝ち取った夫。
これから長い長い休職が始まるのでした。
休む方がずっとしんどいことに気付くのは1年半後。
その話はまた次の機会に。