こんにちは、あかねです!
前回は、上の子とおでかけして帰ってきたら家の中がひっくり返っていたというお話でした。
今回はその続き、話し合いが進まない私たち。
とうとう夫は衝撃的な行動に出るんです。
「たすけてー!!」
夫は大きな声で「助けてー!殺されるー!!」と叫んだのでした。
これ以上はもう手に負えない。
そう感じた私はそっと夫から離れました。
それからしばらくすると
ピンポーン
インターホンが鳴りました。
警察の登場
「この辺で助けてという声が聞こえたと通報があったのですが、聞こえませんでしたか?」
そう質問してくる警察。
「いえ、聞こえませんでしたよ?」
と答える私。
警察もここだと通報を受けて訪ねてきてるにきまってます。
他の家は回ってなかったから。
「助けて」
私がここで言えたら状況はまた変わっていたかもしれませんね。
この時は
人に知られたら恥ずかしい
近所にバレたらどうしよう
という思いでいっぱい。
必死に隠そうとしました。
家族にはどうしようもできないので病院に連れてきてください
この翌日、夫の通うメンタルクリニックに連絡をしました。
どうしたらいいかと相談したところ
「ご家族が止めようとすればするほど暴れますので病院に連れてきてください。薬で調整します。」
という返事が。
なるほど、こういうときはなんとかしようと夫本人に近づいてはいけないんだな。
怒っている相手からは離れないといけないんだな。
それがわかりました。
大事件から数か月後、双極性障害の診断。
この事件後夫は双極性障害と診断されます。
ここまでのブログは【うつ発症】から【双極性障害発症】までを公開してきました。
これから先は双極性障害のエピソードを書いていきたいと思います。