はろはろー!
塾から帰宅した、あまねだよッ![きらきら](https://emoji.ameba.jp/img/user/po/poohcotan/2649945.gif)
あんね、塾でとっても面白いことがあったの![♥](https://emoji.ameba.jp/img/user/ju/jurena/2658699.gif)
すごーっく面白かったから、書くね!
物語風に、あまねが再現するよー![おんぷ](https://emoji.ameba.jp/img/user/p1/p1nky-dm1x/3857.gif)
夏休みに入る前日。
あまねは給食を食べていた。
でも、牛乳が嫌いだから、コッソリと机の中にしまってしまった。
そのまま、その牛乳は机の中。
あまねは完全的に忘却し、夏休みに突入してしまった。
「くっさー!」 「何、何なのこの匂い!」
2学期に突入。 あまねが教室に入ると、そんな騒ぎ声が聞こえた。
近くにいた友達に事情を聞いてみた。
「何か牛乳の腐った匂いがするって皆騒いでるんだよ」
!?
思わず仰天してしまった。
慌てて机の中をこっそり覗く。
「げっ……」
ぷ~ん、と中から異臭がもれ出していた。
密封なはずなのに、どうしてだろう。心の中でそう呟いた。
その被害は想像以上だった。
学級中の生徒が廊下に出ており、「臭い!」「何なの!?」大騒ぎ。
思わず頭を抱えたくなった。
担任や、他のクラスの教師も騒ぎ出しており、大惨事もいいとこだ。
この惨事を利用し、あまねは腐った牛乳瓶を隠しながら教室を出た。
「ここでいいか……」
向かった先は山羊小屋。
その時は、なんの動物もいなかった。
山羊小屋に入り、あまねは牛乳瓶の蓋を開けた。
「うっ……」
先程の匂いの方が、まだ優しかったと言える。
この強烈な匂いは、どう説明していいか分からない。
今すぐにでも捨てたい想いで、あまねは牛乳瓶を下に傾けた。
「……あれ?」
おかしい。
いくら下に傾けても、全く何も落ちてこない。
妙だと思ったあまねは、瓶の中を凝視した。
……ヨーグルトになっていた。
よくよく見ると、牛乳は変色し、所々が黒ずんでいた。(カビだと思う)
「…………」
しばらく、その場に立ち竦んでしまった。
「ふざけるなぁあああああああああああああああああああああああああああ!」
大絶叫と共に、力いっぱい牛乳瓶を投げつけた。
パリン、と音がしたときには、あまねは駆け出していた。
「くっさー!」
「何で、校庭で異臭がするの!?おかしいよ!」
野球部、サッカー部、テニス部……
……ごめんなさい。
3日ほど、この異臭騒ぎは続いた。
その後。
「ねぇ、あまね何か臭いよ?」
「あ、私も思った!」
「あまねが臭いんじゃない。机が臭いんだ」
そう弁解したものの……
誰一人、理解してはくれなかった。
※これは、のーふぃくしょんです。
あははははっ!
面白いなーっ![笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yukixxxrihoxxxsmile/2650644.gif)
じゃ、今日はこれでばいちゃ!