最悪以外の何者でもないのだよ

響くカーテンコール、止まない喝采

もっともっと響かせて

開演ブザー、幕が上がった

1・2・3で始まるよ


…はいっ！てなわけで、久しぶり

月見野あまねでございます☆-( ^-ﾟ)v

今日はねー、か・な・り最悪な出来事があったのだよ

えっとね、あまね、今日も塾に行く為に電車に乗っていたんだよ

んー…物語風にした方が分かりやすいかも


あまね「相変わらず熱いなー……」

早めに駅に着いたあまねは、目当ての電車に早々と乗り込んだ。

あまねのポケットの中には、iPhoneと、自転車の鍵と、イヤホン。

エアコンの涼しい風に当たりながら、キョロキョロと座れる席を探す。

都合良く、男の人の隣が大きく空いていた。

あまね「よいしょっと……」

チラッと隣の男の人を見てみる。

……見れね―――――よ!!ﾟ･ﾟ*･(ﾟOﾟ(☆○=(｀◇´*)o

何なん！このお兄さん視線コッチ向いてね!?

え、ちょ、携帯いじってるだけ？あまねが自意識過剰だったの？

そんなコトを考えているうちに、もうすぐ出発の時間。

すると。

「すみません」

あまね「あ、どうぞ。すみません」

狭い座席に座ろうとするもう一人の男の人。

その人はあまねの隣に座ると、早速携帯を取り出した。

あまね「………」

「………」

「………」

……気まずっ！なにこれ、超気まずっ！

まぁそりゃ、見ず知らずの人と会話出来る程のスキルは持ってないけどさ…

それでもさ！

両方が携帯弄って、しかも男の人。

超肩身が狭い思いしてるんですけど!!


そんなこんなで目的の駅に到着。

もうこんな所嫌！早く出たい！

そんな急かすような気持ちで、あまねはそさくさと電車を降りた。







が。

あまね「………あれ？」

ポケットに手を突っ込んだ。突っ込んだは良い。

あまねのポケットの中には、iPhoneと、自転車の鍵。


そう。iPhoneと、自転車の鍵。


…え？何か足りないって？

サーっと血が引いていく感覚を覚えた。

あまね「イヤホンが無い……！」




正直、死にたくなった。

慌てて取りに戻ろうと振り向くが、既に電車は出発してしまっていた。


あまね「………誰か殺して」


ガックリと肩を落とし、あまねはテンションの下がった面持ちでホームを出た。

おわち☆


…悲しすぎるでしょ

もうマジで最悪だよぉ…・°・(ノД｀)・°・

きっと二度と返ってこないだろーなぁ…

あれ、1400円くらいしてるんだよ

マジでツイてない…。(´д｀lll)

はぁあああ…思い出しただけでテンション下がるわー

というわけで、今日はこれでばいちゃら～…