5月が終わろうとしていますね。

 

受験生としてはここからが山場という感じなので、

しっかりラストスパートをかけたいと思っていた5月。

 

全く思い通りには進みませんでした。。

 

落ち込む出来事①

まず、4月下旬からの緊急事態宣言で、

保育園は登園自粛要請。

(拘束力はないけど、エッセンシャルワーカー以外は

自宅保育をという感じのお手紙がきました。)

 

今までと同じウイルスなら、

多分迷わずに行かせたと思う。

でも変異株は子供もそれなりに感染する。

そう考えると自分の仕事や受験を優先して、

息子の命を危険に晒していいのか

本当に悩みました。

 

落ち込む出来事②

そんな矢先、コロナでお母様を亡くされた方の

手記を読みました。

着替えすらさせてもらえず、

ビニール袋に入ったお母様との対面の話を読んで、

万が一息子がそんなことになったら・・・

私が医学部なんて目指さなかったらよかったんだと

きっと思うだろうなぁ。

もうどうすればいいのか。。

と一晩泣いていました。

(この辺りからメンタルがやばくなる)

 

落ち込む出来事③

毎日朝から晩まで鳴り止まない救急車のサイレン。

地域にもよるのかもしれませんが、

私の家の周りは4月下旬から先週ぐらいまで

とにかく毎日サイレンがなっていました。

サイレンを聞くたびに怖くなって、

落ち込んでいました。

 

落ち込む出来事④

息子の発熱

ゴールデンウィークが開けてすぐ、

深夜に息子が40度近い熱を出しました。

万が一コロナだったらどうしよう・・・

もう入院なんてできないんではないか・・・

と半泣きでとりあえずアイスノンなどを用意。

 

コロナだった場合、安易に解熱剤を使うのは

よくないと聞いていたので、

家にあった座薬の成分を調べて・・・

問題なさそうだと思いひとまず熱を少し下げました。

家を換気し、マスクをして、翌日の朝病院へ。

咳も鼻も出ていない、発疹もない、高熱・・・

 

PCRしておきましょう。

 

という先生。

その日の夜になって陰性の電話をもらった時は

安堵で泣く。

前日の発熱時からほとんど寝ていなかったので、

体調がめっちゃ悪い。

翌日、解熱した息子はスーパー元気。

母の体調はさらに悪化。

もはや勉強する体力は残っていない・・・

 

でも勉強はやる。

 

落ち込む出来事⑤

翌週息子は人生初嘔吐。

息子は結局風邪だったようで、

解熱後咳と鼻水が続きました。

そして治りかけの頃、夕飯をたくさん食べた後に

ダンスし、お腹が空いた息子は寝る前にミルクをがぶ飲み。

そして咳き込んで吐く。

おそらくそんな感じだったんですが、

お風呂に入っていて現場を見ていなかった私。

湯船に浸かっていたら夫の悲鳴が・・・

 

夫は急にすごい勢いで吐いた!!!

なにか病気かもしれないと大騒ぎ。

(私はびしょ濡れ&裸なんですけど・・・)

そして、息子の顔色や熱を確認し、

問題なさそうと判断。

掃除をしながら夫に聞き取り。

→上記の様子だったことを確認。

念のため、手袋をして次亜塩素酸溶液につけおき、

アルコールと次亜塩素酸で床など拭く。

(なんかウイルスの種類とか分からないと

両方しないといけないからすごいやだよね。)

 

その間、夫何していたと思います??真顔

 

私が次亜塩素酸溶液を作っている間に、

息子と爆睡真顔真顔真顔

 

怒る気力さえない私は、お風呂の続きをして、

勉強しました・・・。

 

 

これらのことが3週間ほどの間に起こって、

やっと落ち着いて、

さぁ勉強!!となったのに、全然集中できない・・・。

気持ちもついていかないし、体が全身痛い・・・。

とりあえず休みたい。とりあえず横になりたい。

でも試験直前期なんだから、3週間分取り戻さなくちゃ!

 

と、結局一連のゴタゴタ期間も含め

毎日勉強は続けていました。

 

そして、

 

何もやりたくなくなった

 

もう何もやりたくない。

医学部なんて目指しているから

今こんなに大変なんじゃないか。

受験をやめて、エステの仕事だけしていても

別に幸せじゃないか。

 

みたいなヤケクソを起こしていました。

 

そして昨日、全身に蕁麻疹&全関節が痛い・・・

私の中のサイトカインが

マジギレしているとしか思えない・・・。

免疫細胞たちに寝ろと言われている・・・。

 

今の自分に必要だと思われるツボに

火を使わないお灸を貼って、

ホットアイマスクをして、

とりあえず9時間寝ました!

 

そしたら、なんか、、、

ポジティブな気持ちになってる!!!

 

私、頑張ってたんだよね。

去年からずっと、頑張ってきた。

息子の母としても、

夫の妻としても。

ついでに言うと

夫の家の嫁としても、

自分の両親の娘としても、

弟の姉としても。

 

そんな中で、

勉強も1日も休まないで

続けてきた。

息子の夜間授乳の合間も、

抱っこ紐でお昼寝した時にすぐできるように

いつでも勉強道具をバッグに入れて、

抱っこ紐に入った息子ごしに参考書を

読み続けた。

 

ちゃんと頑張ってきたんだ。

もっと頑張っている人もいるだろうし、

頑張ったからって絶対に合格できるわけじゃないけど、

私はちゃんと頑張ってきた。

 

受かる自信は正直全然ない。

でも、今から試験までに

できるだけのことを続けて、

当日を迎えようと爽やかに思えた朝だった。

 

予定より遅れてしまったけど、

ラストスパート!