こんにちは
医学部受験生ママです
ブログをご覧いただきありがとうございます
＊・・簡単プロフィール・・＊
高校は美容専門学校
大学は理工学部
化粧品会社
エステサロンオーナー
駐妻▶︎現地採用
不育症治療▶︎出産
医学部受験生◀︎イマココ
＊・・＊・・＊・・＊・・＊・・＊
今日は天使ママとしての
今の気持ちを書きたいと思います。
友達のブログを読んで、
私だけが思っているわけじゃないんだと
思ってちょっと書いてみることにしました。
私は
子宮外妊娠
流産
流産
流産
息子を妊娠・出産
と４回赤ちゃんとお別れしました。
辛かったのは特に初めの２回。
子宮外妊娠の時は、
自分の命にも関わるし、
タイだったし、
発覚してそのままオペだったから、
よくわからないまま
赤ちゃんはいなくなってしまった。
子宮外妊娠は約１％と言われている。
そして、過去に盲腸など近い臓器のオペ経験があったり、
性感染症の既往があると確率が上がる。
（危険因子を持っていない人の場合は0.3%とからしい。
ちなみに私は特に既往はない）
この時はオペの後、本当にしんどかった。
オペの直前のエコーで、
赤ちゃんの心拍は動いていて、
音も聞かせてもらった。
というか、音で赤ちゃんは私に危険を知らせてくれた。
ここにいるよー！生きてるよー！
と言っているみたいだった。
そんな小さな命の火を取り除かなくてはいけなかった。
そして、オペの後妊娠率は下がってしまう。
（卵管妊娠の場合、子宮外妊娠のオペは、
卵管を切除して、片方の卵管は使えなくなってしまう。）
秋にオペをして、
年末にはパリに旅行した。
そして年が明けてすぐ、
２回目の妊娠をした。
そして赤ちゃんの心拍は
今度は子宮で確認できた。
ちゃんとたどり着いたよー！
卵管片方でもちゃんと妊娠できるよー！
赤ちゃんはそう言っているようだった。
検診のたび順調に大きくなって、
つわりは辛かったけど、
前回のこと思うとつわりがあるだけでも
幸せな時間だった。
でも、ある検診の日、
赤ちゃんの心臓は止まっていた。
性別わかりますかねぇ？？
なんて呑気なことを言って笑って始まったエコー。
先生は一言、
赤ちゃんの心拍が確認できません。
とだけ言った。
その後の流れが説明されたけど、
どうやって家に帰ったのかも
今もよく思い出せない。
その妊娠の後の検査で
私の不育症が見つかった。
私のせいで赤ちゃんはいなくなってしまった。
続けて妊娠することは
救いではあった。
妊娠するたびにその間だけは
嬉しい気持ちになれたから。
でも流産するたびに、
なぜ私ばっかり・・・
と思ってしまう。
子宮外妊娠を１％として、
その後の妊娠の流産率を10%として
（私は20代だったし）
子宮外妊娠と流産を３回繰り返す
確率は、数学的には0.001%
妊娠10万件に１件という確率。
でも、私たち夫婦のなかでは、
そんな確率は関係なくて、
妊娠しても生まれてくる確率0%という
ただそれだけのことだった。
生まれるか、生まれないか。
０か100かなんだと思った。
その後も合併症を引き続けた。
私が出産することは他の人の何倍も
難しいことのように今も思える。
そんな修羅場をこえて私のもとに生まれてくれた息子。
いつまで私のところにいてくれるんだろうか？
と毎日のように思ってしまう。
なんていうか、
不謹慎だし、引き寄せの法則とかあるらしいから
言霊とか、言うべきじゃないかもしれないけど、
自分の子供が長く生きてくれる気がしない
という言葉が一番的確な気がする。
確率なんてなんのアテにもならないということを
出産にたどり着く過程の中で私は学んだ。
息子は今のところ
本当に元気に、
そしていつも機嫌よくニコニコしてくれる。
どんな子になるんだろう？
何が得意だろう？
と思わなくもないけど、
息子に対する願いはひとつだけ。
私より先に死なないでほしい。
本当にただそれだけ。
そして、もしももしも万が一
息子がいなくなってしまったら
とおもうと、本当に絶望的な気持ちになる。
その時に自分が生きる意味を
見失わないようにするためにも、
私はもう１人以上の子供を生むような気がする。
そんな動機で複数の子供を生む人も
そうそういないとは思うけれど。
もちろん兄弟がいれば
子供に何かあってもいいってことじゃないのは
当たり前なんだけどね。
その恐怖を抱えて、
今日も息子の呼吸をチェックする
そんな子育てライフ。
なんかつらつらと書いてしまいましたが・・・。
最後まで読んでくれた方、
ありがとうございました。
さー、物理やろ物理！
天使ママさん、不妊治療中の方、駐妻の方、起業に興味のある方など私もお話ししてみたいです(^^)
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