里帰り中のバンコク駐妻

あかねですニコニコ

 

入院生活も丸3週間がすぎ、

同じ病室に仲良しの人もでき、

快適に過ごしていますニコニコ

 

私の本帰国問題。

そろそろ現実的になってきました・・・。

 

何がそんなに大変なのか?

それには大きく2つの理由があります。

 

①予定より8ヶ月前倒しになった

②次の場所は東京かスライドだったはず・・・

が、大阪になった!

これは完全に会社都合なんです。

仕方ないのはわかっています。

夫はサラリーマンですから。

でも・・・・・・・・

それによって本当に大損害を被っているのは

事実なんです・・・。

 

まず

①予定より8ヶ月前倒しになった

これは体外受精が始まる前に、

会社に確認を取っていました。

任期が残り2年以上▶︎タイで治療する

任期が残り2年以内▶︎日本で治療する

なぜなら、複数の受精卵ができた場合、

少なくとも2つは戻したい。

そのためには治療開始から最低2年は

時間が欲しかったからです。

その時、2年以内の本帰国はないと

言われたからタイで治療することを選択。

出産後に次の受精卵の移植を行い、

それがうまくいった場合、

安定期に入ってから私と子供だけ

東京の実家に本帰国するつもりでした。

 

しかし、急に8ヶ月前倒しになったとき、

まず、次の移植は諦めろと言われました。

(なぜ会社からそんなことを

言われなきゃいけないのか?)

そんなに簡単に諦められるものじゃ

ないんですけどね。

一つの命、一人の人生ですから。

これに関しては、もし移植前に夫が

帰国する場合、

私はタイに一人で残って

移植するつもりです。

ビザ問題とか色々あるけど・・・。

諦めることなんてできない。

 

②次の場所は東京かスライドだったはず・・・

が、大阪になった!

そして大阪問題!

大阪の生活を誰が立て直すんでしょうか?

家は誰が探しに行くんでしょうか?

 

ちなみに我が家はお互い実家からの

タイで初めて同居した夫婦なので、

家具、家電は1つも持っていません。

 

生後数ヶ月の赤ちゃんと、

移植が成功した場合、

妊娠初期の私

(東京とバンコクしか住んだことがない)、

4年半ぶりに日本で働く夫

(神奈川とバンコクしか住んだことがない)

このメンバー構成。

戦力足りなすぎるだろ・・・。

 

なるべく生後数ヶ月の赤ちゃんと、

もしかしたらまた妊娠しているかもしれない

自分の体のことを考えて、

私が導き出した答えは2つ。

 

A,二人目の出産が終わるまで単身赴任

私は私のタイミングでバンコクを出て、

妊娠した場合はそのまま東京の実家に引っ越し。

また1年以上実家のお世話になって、

二人目の赤ちゃんが生まれて落ち着いたら

大阪に引っ越す。

 

 メリット:移植を諦めなくていい

      私の体の負担が少ない

      実家を頼れる

デメリット:夫は全然子供と過ごせない

      別居生活は3年近くになる

      交通費がめちゃかさむ

 

このプラン、楽なんですが、

夫婦にとっては危機だと思う・・・。

現に今も夫はすごく寂しそう・・・。

 

 

B.夫が会社を辞め、転勤のない会社に転職

今まで考えたこともなかったけど、

正直今回の転勤騒動で、

いつかこの選択をしなければいけない日が

来るんじゃないか?

とリアルに話し合いました。

 

 メリット:移植を諦めなくていい

      私の体の負担が少ない

      実家を頼れる

      今後転勤の心配をしなくていい

      私の仕事復帰が現実的

デメリット:今より良い仕事が見つかるかは未知

      一時的に無職になる精神的な負担

 

 

まぁ夫の退職は今私が働けない以上

なかなか現実的ではないので

今のところ、

私が頑張って動き回って大阪に着いて行くか、

体のことを考えて、

単身赴任にするか

結局このどっちかになるんだろうと思います。

移植は絶対諦めない。

 

でも、転勤に時期をちょっとだけずらせたら、

こんなに苦しい思いをしなくてもよかったのに。

事前にあんなに相談して決めたことだったのに。

とどうしても思ってしまう自分がいます。

 

私や子供の命は

会社にとってはどうでもいいことなんだなぁ。

と思わずにはいられないんですよね。

 

そして、駐在を経験したことで、

夫の会社の上司の方に会う機会が

日本にいるよりは多いように思うのです。

だから、

移植を諦めろと言った人のことも

何度も一緒にご飯を食べたり、

今までの私の医療費のことを相談したり、

直接知っている人だから

余計に悲しいのかもしれません。

 

転勤て、働く本人以上に、

家族は大変です。

そして海外に行くのも大変だけど、

帰るのだって大変です。

(大阪に行くのもバンコクに行くのも

私にとってはほぼ同じ大変さ。

距離が多少近くて、日本語が通じるぐらい

しか違わない。)

 

そして、今は奥さんたちも

キャリアを積んでいるし、

転勤によって生じる不利益は

結構大きいものです。

 

転勤をなくせとは言いません。

でも、せめて時期や場所など

最低限の配慮はしてほしいなぁと

思う今日この頃。

 

夫は20代のうちからたくさんのチャンスを

会社からもらい、

そしてそれに応えるために

頑張ってきました。

そして、大阪に行きたくないわけではないし、

(それは私も含めて。)

会社が嫌いなわけでも、

仕事が嫌なわけでもありません。

 

大事に育ててきた社員が、

転勤のタイミングがちょっと悪かった

というだけで、

退職まで考えなくてはいけないことも

あると思います。

 

それって会社にとっても

全然いいことではないのでは??

 

多様性の時代。

子育てをしている人、

介護をしている人、

不妊治療をしている人、

家族が重病の人、

仕事が趣味の人、

仕事以外に趣味がある人、

子育てをしたい男性、

バリバリ働きたい女性、

いろんな人がいます。

 

私は仕事が趣味の人なので、

働き方改革で休みが増えても、

別に嬉しくありません。

それよりは、リモートワークや

テレビ会議などが主流になり、

夫と家のことを分担できるようになる方が、

私にとっては何倍も重要です。

そこらへんの改革はマジで進まないよねー。

 

今本当に必要な改革は、

賃金アップとか、

プレミアムフライデーとか

残業しないとかそういう話ではなくて、

 

一人一人が自分の人生の大事なものを

大事にすることが普通のことである。

そして、何が大事かは人それぞれである。

 

という超当たり前のことを

みんなが共通認識で持つことなんだろうなぁと。

 

そうして、安心して生きられる基盤があれば、

仕事だって頑張れるし、

業績だって上がるはず。

 

単身赴任で寂しかったり、

週末家族に会うために移動が続き

ちゃんと休めなかったり、

食生活も悪くなったり・・・

QOLが下がれば仕事のパフォーマンスは

どうしても落ちてしまうし。

 

家庭内が落ち着いていい状態でなければ、

安心して仕事に集中することも

できないと思います。

 

夫の上司へのメッセージを

こんなところに書いても仕方ないけど、

私の情緒が安定し、

子供が健康で安心して暮らせる環境が

整っていれば、

私の夫はめちゃいい仕事をするはずです!

でも、それが不安定だと、

彼のやる気はなくなり、

私のフォローにエネルギーが必要になり、

仕事どころではなくなります。

会社のためにも、

ぜひ家族にも多少の配慮ある

人事構想をお願いしたい次第です。

 

あー、すっきりした。

最後までお付き合いいただき

本当にありがとうございますラブラブ

 

 

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