こんにちは
仕事と不育症に向き合うバンコク駐妻の
あかねです
前から思っているけど、
最近やたら思うこと。
それは、みんな違ってみんないい！！
昨日あるブログを見て、
最近は考えていなかったけど、
結構落ち込んでいた話を
思い出したので、書きます。
こういう気持ちの動きって、
書いておかないと忘れちゃうけど、
ネガティブな気持ちも含めて
忘れたくないなって思うので、
書いておきます。
バンコクに来たばかりの頃、
私の悩みは専業主婦で
毎日が暇なことでした。
友達もできて、一緒に出かけたりは
していたけど、
趣味もないし、友達と話していても
正直あまり楽しくはありませんでした。
なんていうか、有意義な時間を過ごしている
気持ちになれなかったんです。
そして結婚式までは
日本に帰る用事もたくさんあったし、
なんとなく次の日本行きのことを考えて
やり過ごしていました。
結婚式が終わって、
もう日本に帰る言い訳がない。
べつにいつ帰ってもいいんだけど、
なんとなく前より帰りにくい・・・。
そして、その時にすごーく
子供が欲しかった訳ではなかったけれど、
この暇な時間を最も有意義にできるのは
子育てをすることなんだ！と
なんとなく思うようになりました。
そして、新婚旅行の翌月にはあっさり妊娠し、
残りのバンコク生活は、子育てで終わるものだと
思っていました。
子供が小さいうちは、日本にいてもタイにいても
働いたり、好き勝手に出かけたりしにくいのだから、
どうせなら自由が制限されている今のうちに
子供を産んで、日本に帰ったら仕事に復帰しよう！
そんな風に思っていました。
そして、その妊娠もその次の妊娠も、
その次の妊娠も、その次の妊娠も・・・
ずーっとうまくいかない。
その間、ずっと気にしていた言葉がありました。
それは、
駐在中は仕事ができないし、
子育てに専念するって決めている！
という言葉。
駐在中だからとかではなく、
私はいつだって専念できることが欲しい。
でも、どんなに探しても
バンコクに専念できるものが
一つも見つからなかった。
仕事もできない、
子育てもできない、
私には何にもない。
みんなはバンコクが楽しいと言うけど、
私は全然楽しくない。
日本に帰りたい以外の感情がない。
私には価値がない。
そんなことばかり考えていました。
バンコクにいると、子供がいないって
すごくマイノリティーに感じます。
東京にいたら全然感じないし、
私の周りは結婚している人さえ少ないし。
子供作らないの？？
子供いなくて専業主婦だと暇でしょ？
毎日何してるの？
そんな言葉にいちいち傷ついたり
落ち込んだりするタイプではないし、
海外で子育てをするのは大変だと思うし、
みんなすごいなぁと思う。でも、
子育てをしている自分たちには
やることがたくさんあって、
子育てもしない、仕事もしない
あなたは何もやることがなくて価値がない。
そんな風に言われているような
気持ちになることは何回もありました。
今は私に暇だという人はいなくなりました。
それは私が働いているから。
そういうわかりやすい変化があったから。
でも、実際の私の生活は、
仕事が終わって旦那さんが接待だったら
つまらないなぁ。
日本に帰って友達と飲みに行きたいなぁ。
どこでもドアがあったら、
今すぐ実家のリビングに行くのになぁ。。
そんなことばかり考えてソファーで
ゴロゴロしています。
そう、以前とそこまで変わっていません。
帰りたい病はいくらかマシに。
働き始めてからは１回も
日本に帰るー
といって
スワンナプームに行こうとする
茶番は繰り広げていません
子育てと仕事にしか価値がないとは
思いません。
でもこの２つは、他人からわかりやすい
専念している感のあるものなんだと思います。
でも、どっちもしていなくても、
その人の価値なんて全然変わりません。
なんの目的もなく、
ただただ目の前の毎日を
グータラ過ごしていたとしても、
その人の価値は変わりません。
だから、自分と違う人を、
自分の価値観だけで、
あーの、こーの言うのは
もうそろそろやめませんか？
そんなことを思う土曜日でした
天使ママさん、不妊治療中の方、駐妻の方、起業に興味のある方など私もお話ししてみたいです(^^)
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