こんにちは
好きな人と好きな場所で
好きなことして生きていく
あかねです
日本への一時帰国も終わり、
タイでの暮らしも落ち着きを
取り戻した今日この頃です
いきなりのカミングアウトですが、
私は今人生最大の試練の時です。
これから先きっともっと大変なことが
あるとは思っているけれど、
これぐらいヘビーなことって
そうそう起こらないと思う程度には
試練だと思っています。
また詳しく書いていきたいなぁと
思っているのですが、
この１年で私は３人の子供を妊娠し、
３人とも産んであげることができませんでした
私はこの一年いろんな人と、
いろんな話をしてきたけれど、
このことが頭を離れることはなく、
本当に話したいことは
いなくなってしまった３人のことでした。
でもなんとなく公にしてはいけないような
無かったことにしなくてはいけないような
そんな気持ちで、
ずっと明るく振舞っていました。
でも本当は全然大丈夫ではなくて、
海外で、親しい友人も、実家の家族もいない。
旦那さんは仕事やゴルフが忙しく、
全然家にいない。
ひとりぼっちの時間が長くなればなるほど
どんどん暗い気持ちになって、
どうして私ばっかり、
こんなに悲しい思いを
しなくてはいけないんだろう。
みんなは普通に妊娠し、
無事に出産し、
幸せそうなのに・・・。
とお腹の大きい妊婦さんや
小さい赤ちゃんを連れた人を見ると
羨ましくて仕方ない時期もありました。
流産や死産は決して珍しいことではなく、
妊娠経験のある女性の４人に1人が経験していると
言われているほどです。
頭ではわかっていても、
どうしても無くならない
どうして私だけが・・・
という気持ち。
でももしかしたら、
バンコクで私以外にも同じ気持ちで
泣いている人がいるかもしれない。
今でなくても、
いつか同じような経験をする人がいるかもしれない。
誰にもこんなに悲しい思いをして欲しくない。
でも、一定の確率で起こってしまうのが現実。
私もたくさんのブログを読んで、
私だけじゃないんだと自分に言い聞かせて、
なんとかこうして言葉にできるまで
受け入れることができるようになりました。
誰の身にも起こって欲しくないけれど、
もし今私と同じように
子供を失って悲しい思いをしている人がいたら、
少しでも勇気になったら嬉しいなぁと思い、
少しずつ書いていくことにしました。
流産や死産の経験がない方も
たくさんいると思います。
でも、もしかしたら大切なお友達や
姉妹や、お嬢さんが経験することも
あるかもしれません。
もちろん私と全く同じ気持ちでは
ないと思います。
そして、経験した人にしかわからない
悲しみがあるとも思います。
でも、そんな時どんな気持ちになるのか？
私の場合のことしか書けないけれど、
何か役に立つことがあったら
嬉しく思います。