ここ数日、夫との間で静かな緊張が続いていた。

いわゆる冷戦状態。

夫が自分の課題を私に丸投げしようとしたから、

私は拒否した。

そこから、言い合いをするわけでもなく、

仲直りを演出するわけでもなく、ただ距離がある。

 

これまでの私なら、

「関係を壊さないために」

「誤解を解くために」

「わかってもらうために」

どこかで自分を折って、話しかけて、調整していたと思う。

 

でも今回は、違った。

 

私は、自分の部屋にこもった。

距離を取った。

無理に笑わなかった。

無理に理解しようとしなかった。

介護役を、降りた。

 

その過程で、気づいたことがある。

私は長い間、「支える役」「わかる役」「受け止める役」をやってきた。介護役。

それは愛でもあったし、生き延びるための役割でもあった。

 

でもそれを続けるほど、

自分の身体は重くなり、

呼吸は浅くなり、

みぞおちはずっと緊張していた。

 

「もうやめたい」

そう思った時、罪悪感が出てきた。

ひどい妻なんじゃないか。

冷たい人間なんじゃないか。

 

でも、罪悪感って、よくできてる。

自分を罰しているようで、

実は「私は悪い人じゃない」という立場を守るための防衛だった。

 

私は自分にこう言った。

「どんな私も大好きだよ。愛してるよ。宝物だよ。守ろうとしてくれてありがとう」

誰かにわかってもらう代わりに、内側に向けて。

 

そうしたら、少しずつ身体が緩んできた。

肩が下がって、胸があたたかくなって、

呼吸が楽になった。

 

子どもたちとの関係にも気づきがあった。

受験生の子どもに対して、私はほとんど何もサポートしていない。

先回りもしないし、管理もしない。

ただ、話す時は話すし、聞く時は聞く。

 

それでいい、と身体が知っていた。

子どもを信頼している時の私は、肩の力が抜けている。

正解を与えようともしないし、親としての役割を演じてもいない。

ただ一緒にいて、笑っている。

 

その感覚が、

「誰かを信頼するって、こういうことなんだ」

と、私自身に教えてくれた。

 

そして、その延長線上で起きた出来事。

 

翌日はプロポーズ記念日。

冷戦のまま迎えるんだろうな、と思っていた。

 

私は夫と顔を合わせたくなくて、子どもたちと買い物に出た。

用事が終わってもすぐ帰らず、本屋とドンキホーテへ。

子どもたちはそれを責めるでもなく、

「お母さんどんだけお父さんに会いたくないんよー」と笑っていた。

 

その生暖かい距離感が、愛だった。

正そうとしない。

巻き込まれない。

でも、離れない。

 

家に帰ると、夫がもごもごしながら

「いつもありがとう」と言ってお花を差し出してきた。

「明日渡して、いらんって言われたら辛いから…今日渡しておく」と。

 

私はそれを受け取って、こう伝えた。

「ありがとう。これはもらっておく。

でも私の気が済むまで、距離は保つと思う」

 

謝罪でも、仲直りでもない。

でも拒絶でもない。

境界線のある愛情。

 

そのあと、

「掃除してくれてありがとうね」

それだけ伝えて、また部屋に戻った。

 

呼吸は、楽だった。

 

その時、はっきり分かった。

愛は、

尽くすことで続くんじゃない。

背負うことで保たれるんじゃない。

 

信頼も同じ。

管理しないこと。

介入しないこと。

それでも関係が続いている、という事実。

 

自分を生きたまま、

距離を選び、

受け取れる分だけ受け取って、

無理な調和をしない。

それでも、ちゃんと残るものがある。

 

今日までの一連の流れは、

感動的な仲直りでも、劇的な変化でもない。

でも、静かで、確かで、愛しかなかった。

 

私はもう、介護役をやらなくていい。

子どもを信頼し、

夫とも距離を選び、

そして自分を信頼している。

 

それでも、

この家族と長く一緒に生きていける。

 

そう思えた日だった。

 

 

 





 

今回の一連の流れからつくづく思った。


ほんとに……過去から染み付いた生存戦略が多岐に渡ってて面白すぎるんだが……


未来の自分のための備忘録として冷静に書いたけど、

実際はたくさん感情溢れて、気づいては泣くことを繰り返してました😂

「え?ここもやめる時なの?」って抵抗出過ぎて😂

 

でも、内側は驚くほど静かだったんです。

外側は泣いてるのに、内側はしーんとしてた。

 

私の場合、家族がいてくれるからこそ、

じっくり向き合えてる。

ほんとに感謝しかない。

愛しかない。

 


そして。

馴染みすぎて同一化してるエゴと少し距離がとれて、

こうして新たな生き方に再編成できてるのは、

〈反射の統合〉のおかげ。

 



 

傷がある、わかってもらえない、愛されていない

そう感じる方に、反射の統合に触れてみてほしいです。

自分を肯定したまま、人生が好転していきます。

地味だけど根本から変わるよ。

 

 

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