【富野由悠季作品・ダンバイン】子供が見るアニメだけど... | あくせす☆ふらっしゅ

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聖戦士ダンバインは1983年17時30~18時にかけて放送されていた、勿論子供をターゲットにしたロボットアニメ。富野由悠季監督は元々アニメ監督ではなくて実写の映画監督になりたかったが、夢叶わず、子供騙しのテレビまんがだと馬鹿にされていたアニメの仕事に就いていたけど、子供騙しのアニメで終わらせようとはしていなかったのです。それはガンダムにせよイデオンにせよ、いやもっと前のザンボット3の時点で勧善懲悪を否定し、皆から当たり前のように称賛されてばかりの主人公像を壊し、リアルな戦い(戦争)を描きました。このダンバインもそのつもりで作っているからなのか、子供が見るアニメとしては、ちょっとドキッとさせられる場面が....。

 

 

ドレイク軍によって落された村。向こう側で何が起きているのか分かります?ドレイク軍の兵士2人が女性を連れて行っています(手前の兵士は老婆から食料を奪っている)。あとは言わなくてもご理解出来るでしょう。この時点でショウたちが助けに駆けつけてくれたけど、果たしてあの女性は助かったのかな?野蛮な兵士が村を占領したらどうなるか、昔からよくあることですが、それを子供が見るアニメでやっちゃう?直接な描写がないだけになおさらドキッとさせられます。

 

 

ダンバインネタ、溜まりすぎてしまいました。ごちうさの記事も書きたいのにw