日々の生活が、いや生存活動の中心が

ストマストマストマストマ

ストマスマストマストマ…

とにかく右向いても左向いてもストマ中心。

食後、2~3時間は特に酷い。。。

10分から15分ごとにトイレでストマの中身を捨てる感じ。

物凄いペースで袋が一杯になるので、油断すると袋パンパン。

立っている時は袋が一杯になるとお腹の皮が引っ張られて分かりやすいけど、

座っていると分かりづらくて「ギャー」って慌ててトイレに駆け込む日々。

まず食べた直後、梅干しからグーグー音がなり、

泡が吹き始め、最初は水、時間が経つにつれ水様便のような状態に。

ストマと付き合うようになって分かった事が幾つかあります。

一つ目は食べてから小腸に到着するまでが物凄く速い!って事。

人間らしい排泄事情を維持するには大腸が一番大事なのよね。

大腸があるおかげで、水分を吸収する事ができて

その吸収する為の時間がゆとりを持った排便ペースを維持できる訳。

ウンコって栄養を吸収し尽くした後のカス、ですから

食べた量より大分質量が減っている訳ですよね。

ところが、小腸で食べたものを出してしまうと

ほとんど量が減ってないので忙しくて仕方ない。

小腸ストマの方にしか分からない忙しさだと思う。

そんでもって糖尿を持ってると更に忙しくなります…

本音はストマ捨てるの大変なので何も食べたくないんですが、

糖尿病なのでインスリン打たねばならず一定量何か食べなきゃいけない、

そんな矛盾の繰り返しみたいな状態。

糖尿じゃなかったら何も食べたくないわ!!

特に夜ごはんは食べたくない。だって、ゆっくり寝たいもん。

二つ目はストマの中身(水様便)の匂いが蒸した鶏肉の匂い、

液の中に必ずコンニャクと海苔みたいなのがいる。

これはどうでもいい情報かもしれないけど。

 

結局、ストマの破裂が怖くて長時間外に出られず、

外で食事しようものなら二時間はトイレ行ったり来たり

インスリンも出先で打たなきゃいけないし、

その内一切外食もしなくなりました…

できっこないよ。忙しいし、気が気じゃないもの。

お昼を食べずに病院で検査した後、

帰りの車でパン食べたらストマ一杯になって

いつもはすいている道が大渋滞でトイレ行けなくて

どうしようどうしようどうしよう…

この気持ちは誰にも分からないでしょうねぇ。

あぜ道に突っ込みショートカットで近くの店でトイレ借りたあの日、

私はあの日を忘れない。それからは絶対トイレが傍にない限り

物を食べるのを一切止めました。

ちなみにストマ破裂した場合を考えて

車に着替え一式とオムツ・尿取りパッドは完備してあります。

 

ストマ生活は纏めると大体こんな感じです。

退院一カ月後、自宅に帰り、ボチボチ仕事しながら

三日に1回オカンの家に通って風呂に入ってストマ交換、

てのを2カ月繰り返しましたかね。

この頃は2時間~2時間半ごとにストマの中身を捨てる為に

トイレに駆け込む感じでした。

甘めに4時間とか、3時間にしてみたけど漏れて無理だったので

このラインが限界かなって。

決して沢山食べていないのに2時間ごとに目覚ましで起きて、

万年寝不足、夜はただ横になってウトウトしている状態。

お腹も穴空いてるから余計に疲れが取れなくて、

生きてるだけで疲れる、、、そんな感じ。

ここから別件で病気になります。あと3つね…