厳しい酷暑が続きます。
この3日間は幾分過ごし易いですが、これ以上、熊本の被災地・台風の被害災害、拡大の無きよう願っています。
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普段から鑑定(占術・占い等)の他、滝行や護摩焚きへお越し参加いただく皆さまから多くのご質問をお受けいたします。
その一つに「亡くなった人は何処にいるの? 何処へ行くのですか? 父や母・祖母は元気でしょうか?」等のご質問を頂戴します。
今日から「お盆」ですね。
普段より鑑定(占術・占い・ご相談)のコミュニケーションに雑談として様々な話をさせていただいています。
個人的ではありますが、身近な存在の方や直近にお亡くなりになった方、お話を伺った幾つかを交えアップしたいと思いました。
他界したご家族、親族、親類、身近な方々を弔う大切な期間としてお盆の準備に思いを馳せます。皆さんのご家庭でもご家族と手分けし「お盆」の準備をされたことと思います。どうか、穏やかな時間をお過ごしいただいてください。
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私の親しき友人の一人にお盆に入る前日は必ず納骨堂へ出向きご先祖様を迎えに行き実家へ連れて帰る。
お盆期間中は共に大家族と過ごし、15日最終日はご先祖様を納骨堂へお連れし見送りをしている方が居ます。
本人曰く「迎えに行くまでお堂でずっと待っている」というのです。
地域制や昔からの慣習に習わしもありますが、立場を変え考えてもみれば子孫がわざわざお迎えに来てくれるとはとても嬉しい気持ちですね。
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先日、知人と話す中。
昨年、ご主人のお父様が他界されたため、当然、今年のお盆は初盆を迎えるものだと思っていたそうです。
準備を考えていた矢先「初盆はしなくていい」とご主人。
初盆を行わないことに驚いていたようですが「しない」との判断に意見すること控えたようなのです。
ところがその数日後のこと、ご主人の夢にお父様が現れ「13日は帰る」と、ただ一言そう仰ったそうなのです。
まさしくお盆に家に帰るとのこと。
息子のいう「初盆はしなくていい」という言葉と想いをお父様は傍で聞いていた筈だと感じました。
初盆を行うことになったのだと、お坊さんの手配も済まされたそうで非常に安心したケースです。
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将又、別の知人です。
ご主人のお母さまの命日当日。その2日前に御供えの準備を考えていたそうなのですが、多忙につきウッカリ忘れていたそうです。
その夜、テレビを見ていると、突然、画面がザーッと砂嵐に。電波の入りが悪いのか長年使用のテレビが摩耗し壊れたのかな?と思っていたそうです。ご主人とオカシイね?!と砂嵐のチャンネルを変えながら長らく画面を眺めていた処。
突然、ご主人のお祖母様の好きだった番組の主人公が画面に映ったそうです。それを見たお嫁さんが突如、思い出し「申し訳ないことをした、忘れてた!今日はお母さんの命日だった、お母さんが怒ってる!」とご主人と大騒ぎになり慌てて仏前に御供えをした処。その日、深夜の夢にお母さまが「ありがとう」と笑顔で現れたそうです。
昔から自身の誕生日・思い出深い日和・命日・月命日は忘れずに記憶していると聞いたことがありましたが。
忘れられたことによりお祖母様が分かるように教えてくれたという、笑い話として聞いていましたが。
ご本人は溜まったもんじゃない!と当時、慌てふためいていたエピソードです(笑)
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私の多々ある個人的エピソードの中から一つです。
十数年以上も前の話です。
福岡在住の修験行者達と共に度々修行を重ねていた内のお一人が15年程前に病気で他界されました。
当時の修行は峰入り・滝行・護摩行に深夜のお勤め等は蝋燭を片手に遠方の神社やお寺に山・行者堂へ籠りに出向くこと度々、お陰様で徹底した行を積ませていただきました。
突然の病に他界された後。
ご自宅の様子を考えてもみれば、既に何方も手を合わせることのないお家に神仏やお仏壇(ご先祖様)が陽の入らないお座敷に置かれたままであることを知った際。
当時、参る姿や向き合う姿勢が重なり、この先、どうしたものかと他人ながらに思考し。差し出がましいこと控えたく思考する日々が長く長く続きました。
「もし「行」でお世話になってきた私でよろしければご自宅へ向かい祝詞やお経を唱えに行くことは可能ですし。もっと言えば使わなくなった鍵さえお預かりができることならば、、せめて、ご供養のお経を唱えに行けるのにと強く思ったものでした。とはいえ、他人様のご自宅ですから鍵の話は心思うに留め控えていました。
悶々とした時期を過ごした、2カ月経たないある日。
自宅ポストにその方のご兄弟から手紙が届いていました。
手紙と添えられていたのは私が誰にも言わず心に留めていた「ご自宅の合鍵」でした。
手紙には
「遠方乍、お参りに手を合わせに行きたいと思って下さっているようだと知りました。鍵を作り〇〇さんへ送ってほしい。と亡くなった兄弟から知らせが入りました。貴方様のお名前も伺いました、ありがとうございます。この送付先はお中元を戴いた時に冷蔵庫横に貼っておいた伝票住所だと知りました。 どうぞ、わが家へ向かった時には自宅隣の家へ今から入ります・帰りますとだけ言付けていただいたら構いません。ご供養、お参りを宜しくお願いいたします。」と、そう書かれていました。

想いが届き、亡くなった方から兄弟を通じ届いた鍵
想いの届いた瞬間、感謝し「ありがとうございます」と、只々、届いた想いに手を合わせたものです。
この母屋は6年前に既に解体されており、現在は更地となっています。
突然の出来事に本人がお参りの出来なくなったであろう無念にご先祖様や置かれたままの本尊・神仏へ。
我々も手を合わせ只管、参ることができ想いを届けさせていただくことができました。
想いが通じ亡くなった方から兄弟を通じ手元に届いた「自宅の鍵」のエピソードでした。
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お亡くなりになった方は姿・形は当然ながら無形になります。
が、意識である「識」はそのままにこの世に在ります、ということを日頃から知ります。
私はこうしたエピソードが小学生から日常茶飯事ですから、幼い頃から共に生きている(在る)という識で過ごしています。
皆さまへ知って欲しいことは毎回同く「想い」です。
「亡くなった方は忘れ去られがちです」 子孫が参りに来る日時が決まった時から既に墓地や納骨堂の現地でお待ちになる方もいらっしゃるほどに。
ご家族や親しかった人達が思い出してくれること、忙しい中にも時間をつくり「想いと時間」をかけて墓地や納骨堂へ来てくれる。自分の為に時間を割いてくれたことをとってもお喜びになられます。
よく〇〇が参りに来てくれている。〇〇が花を買うて生けてくれる。今、〇〇から連いてきてと呼ばれてるから今から行ってくる。と、わざわざそう伝えに来られる方もいらっしゃるほど律儀だなと思うものです。
お盆に入りましたね。
皆さまも大切なご先祖様やご家族であるお父さん・お母さん、兄弟、そして、お世話になった方やお友達がいらしたら「弔う」という大切な思いと時間を是非、お届けになってくださいね。
「想いは届く。」というエピソードでした。
皆さま、お盆、穏やかな日々をお過ごしください。
祈 念
朱 音