こんばんは。兼業投資家の茜です
突然ですが、成功を収めるために必要なものとは何でしょうか?
経験?努力?忍耐?根性?知識?知性?センス?閃き?知恵?才能?、、、
いえいえ、
世の中情報が全てです。
ビジネスでも投資でも何でも、「いかに他人より早く正確な情報を手に出来るか?」に全てが掛かっています。
ビジネスであればこれから流行るのは何か?
投資であればこれから上がる銘柄はどれか?
そして手にした情報を活かすために「経験」や「努力」、「知恵」などが必要になってくるわけで、
何事もまずは「情報」です。
仮想通貨に関して言えば、「いつ、どの通貨が上がるのか?」がみなさん知りたいわけで、
現在であれば今後の仮想通貨の上昇の鍵を握るのは「ビットコインETF」でしょう。
(ビットコインETFに関しての解説はこちら)
ETFが承認されるようなことがホントに起きれば、現在の主要銘柄の価格は軒並み急上昇することでしょう。
しかしこれはまだ不確定であくまで可能性の話でしかないので、「情報」とは言えません。
僕の言う「情報」とは、予想や単なる既成事実(インフォメーション)ではなく、「未来の見える情報」つまりインテリジェンスと呼ばれるものです。
では未来が見える本物の「情報」とはどんなものでしょうか?
2017年の仮想通貨を振り返って考えてみましょう。
2017年10月、アメリカの証券取引委員会が「ビットコインを先物取引の商品として認可します。」と発表しました。
すでに決まったことをお知らせしただけですから、これは単なるインフォメーションと思われるかもしれません。
しかし、ここで重要なのはビットコインが先物取引の商品として認可されると「何が起きるのか?」というところです。
それまでの仮想通貨の市場は一般の個人投資家たちが多かったのですが、今まで個人投資家たちの行う取り引きによって「価格はどう推移してきたのか?」、先物取引の商品として認可されたことによって「市場にどういう影響があるのか?」
大事なのはここです
僕は普段、仮想通貨の情報を集めるのにはツイッターを利用しているのですが、
その中でも仮想通貨に関するつぶやきを熱心に行っている方、情報量の多い方、情報の鮮度の良い方たちを見つけては片っ端からフォローして情報収集をします。
もともとFXから投資の世界に飛び込んだ自分としては、2017年の仮想通貨の市場というのは
まっじ簡単な楽勝相場でした。
良いニュースが飛び込めば簡単に価格が上がり、悪いニュースですぐ落ちる。
あとはその「ニュース」を早く手に入れるだけ。
つまり「情報」を手に入れるだけで簡単に儲かる相場だったのです。
仮想通貨の相場が分かりやす過ぎることに疑問を持った僕は、ツイッターで情報を漁り「個人投資家が多い」ことを知り、なぜ「機関投資家がいないのか?」を調べました。
(2017年の仮想通貨に何が起きたのか?はこちらに詳しく書いてあります)
そして「機関投資家が仮想通貨に投資出来ない理由」を知り、ちょうどそのタイミングで「アメリカの証券取引委員会の発表」があったのです。
なぜ今まで機関投資家がおらず、個人投資家ばかりの市場だったのか?
その状態に証券取引委員会の発表はどう影響するのか?
そして証券取引委員会の発表は「11月からビットコインを先物取引の商品として認可します」というもの。
この「11月」というのが市場にどう影響するか?
この3つの情報を全部繋げて考えたとき、
これから起こる未来が完全に見えてしまいました。
やばい。
仮想通貨、年末にものすごいことになるぞ。
僕の推し通貨は「リップル」なのですが、
当時2017年10月のリップルの価格は約20円でした。
それまでも何度も買い増しをしてきたリップルでしたが、証券取引委員会の発表を聞いた自分は、年末に起こるであろう大暴騰に備え一気に買い増しの速度を上げました。
それと同時に、「こんなスゴイ話、人にも教えてあげたい!」と思い僕の大切に思っている知人数人にそのことを話しました。
熱く熱く語りましたが、誰一人として聞く耳を持ってはくれませんでした(笑)
しかし、自分の思惑通り年末に仮想通貨は大暴騰!
年末の約3週間で、笑いが止まらなくなるほどの含み益が出ました。
想定していた通り、11月の「ビットコインの先物取引の認可」が下りたあと、強烈な爆上げが起こり始めました。
さらに冬のボーナスを貰った人達が一斉にその年は「年末ジャンボ」ではなく「仮想通貨」を買い漁り始め、仮想通貨の交換業者も次々とテレビCMを流してそれをさらに煽りました。
資金力任せに買い煽ったり叩き売りをする機関投資家達の餌食になり多くの「投資初心者」達は振り落とされていきました。
その頃はビットコインを使ったFXが流行っていたので、ドラゴンの「強制ロスカット」を食らった冒険初心者達はたちまち全滅してしまったのです。
2018年始めにはコインチェック事件などもあり、仮想通貨は大幅に下落してしまいましたが、1枚20円の時に大量に仕込んでおいた自分の仮想通貨は現在もピンピンしております
これが情報の力です。
そして「情報力の差」です。
僕は何の努力もしてませんし、他人がせっせと集めてくれた情報をツイッターという便利なツールを使うおかげで家にいながら手に入れることが出来ます。
そして手にしたその情報を組み合わせて「未来を導き出した」のです。
毎回いつもそんなに上手くはいきません(空振りも何度もありました笑)が、大切なのは
「常にアンテナを張り巡らせておく」ということ。
仮想通貨の市場に個人の投資家が異常に多いと疑問をもったのはFXを「経験」していたからですし、証券取引委員会の発表が重要なことも「知識」があったから分かったことです。
そして情報を集める「努力」をしたから年末の暴騰が推測出来たわけですし、
そこに集中投下出来るための資金を集める「忍耐」もしてきました。
経験や知識、努力、忍耐などは「情報」あって初めて活きてくるのです。
ゆえに「情報を制する者が仮想通貨を制する」のです。
ちなみに先程の「年末の爆上げ」の話をした知人達がその後どうしたのか?というと、
結局は皆んなあの後買ったんです仮想通貨。
しかも「友人としての僕」からの情報ではなく、「どこかの有名ブロガーさん」が書いた仮想通貨の記事を真に受けて。
(高知に住む有名な"あの方"です笑)
「リップルが200円突破!まだ仮想通貨持ってないの??」
って記事見て「うぉ〜!茜が言った通りになってるじゃん!!まだ上がりそうよね?おれも買おうかなっ!」って。
結局知人達が仮想通貨に投資をしたのは2018年1月中旬。
直後にコインチェック事件が起きましたとさ。
ちゃんちゃん。笑
「仮想通貨が〇〇円になりました!」という単なる既成事実のインフォメーションを「情報」だと勘違いし、安易に行動した結果です。
そして「情報」には、情報を流すことで自身の利益を上げようとしている人達も多く存在しますので、注意が必要です。
今日のまとめ
仮想通貨は情報が全て。
しかし情報には単なる既成事実の「インフォメーション」と、本当に価値のある"未来を示す"「インテリジェンス」の2つがある。
常にアンテナを張り巡らせ情報を収集、精査し、それらを結び付けていくことによって仮想通貨の未来が見えてきます。
そして投資は自己責任です。
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました
おまけ
本職が飲食業なので、僕が作ってる料理の写真やレシピもたまに紹介したいなと思います
今回は昨日のまかないで作った「大分県日田風焼きそば」です。
細切りにした豚肉ともやしをごま油でカリッと焼き、あらかじめフライパンでこんがりと焼いておいた焼きそば麺(スーパーで買える安いやつ)を加えて塩コショウで味付け。(この段階でしっかりと味を付けます)
最後に鍋肌にお好みソースを回し入れ、強火でソースを焦がしながら全体に絡めて皿に盛ります。
ネギをちらして完成です
生卵を落として混ぜて食べても美味
ではまた