もう3,4回は観ているのではないでしょうかはてなまたまたテレビでやっていたので、録画して観ました。今年に入って2本目の映画です。


私の中の好きな女優さんBEST3に入るジュリア・ロバーツ

 ノッティング・ヒルの恋人のジュリアもいいけど、彼女主演の映画ならこのエリン・ブロコビッチも外せない☆

 蛇足ですが、実は私小1から英会話習っていて・・・English nameが中3頃までずっとJuliaだったので尚更同じ名前で好き、ということもあります。暫く外国人に本名で呼ばれることに慣れませんでした。未だにジュリアと言われると振り向きかねません(笑)


 ヒロインは離婚歴2回、3人の子持ちながら無職の元ミス・ウィチタのエリン(ジュリア・ロバーツ)

 ひょんなきっかけで弁護士エド(アルバート・フィニー)と出会い、職もなく貯金も尽きかけた彼女はエドの法律事務所へ押しかけ、強引に彼のアシスタントとして働き始める。

 ある日、大企業の工場が有害物質を垂れ流しにしている事実を突き止める。病に苦しむ住民たちを目の当たりにしたエリンは、気乗りしない住民たちを訴訟に持ち込むよう説得に回る。

 正義感のとても強いエリンは初めてこの仕事で人に尊敬され、感謝されて自分の道を見出す。

 地道な活動が住民たちの共感を呼び、大企業と交渉の場を持つまでになり、エリンとエドの努力の成果で600人以上もの署名を集め、全米史上最高の和解金3億ドルを勝ち取った


 ・・・というあらすじです。

 エリン・ブロコビッチは勿論実在する人物で、かなり脚色されているような印象をどうしても受けますが、事実に忠実であるように相当な努力をされたようです。

 エリンは正式な法律の勉強を全くしておらず、当然弁護士でも何でもありません。それにも拘わらずアメリカ史上最高の3億ドルを勝ち取ったという凄い女性。

 エリン自身、ウェイトレス役でカメオ出演しています。


 ちょっと落ち込んだ時なんかに観たら元気が出る映画ですハート

よく雑誌なんかでの映画特集で「女性が活躍するおススメ映画」なんて項目にランクインしていたり。

 お堅い女性弁護士にキレてしまい、エドに「侮辱したのは君のほうだ!法律学校よりも、君はマナー学校に通うべきだ!」と言われる、破天荒なエリン。


 弁護士ってどうしても遠い存在に思えてしまうし、(エリンは弁護士じゃないけれど)原告側はとってもラフな服装で、親身になって話を聞いてくれ頼りになる身近な存在なエリンに心を開いていきます。

 確かにね、服はすっごい派手だし胸の露出多いしミニスカだったりするし。

綺麗なんだけど、決して知性の光るキャリアウーマンタイプには見えない。お堅い場所な訳ですから、完全に浮いています。自分が邪魔者なのではないかと思い悩んでしまったり。

 情に厚くて、被害にあった住民の為に電話をかけ、1軒1軒家をまわり、自分の子供や恋人と過ごす時間を削ってまで働きます。

 観るとすっごくスカッ!として、気分最高うえ

 そして、最後のエドがエリンに小切手を渡す場面がナイス!ナイス


 ジュリア・ロバーツはこの映画でアカデミー賞主演女優賞、ゴールデングローブ賞を受賞しています。

 観たことない方は、是非是非。


エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション
¥1,799