ロンドン公演が始まったときから、ずっと観て見たかったビリー・エリオットを、なぜかNYで見てみました。
ビリー・エリオットは皆さんご存知のように映画「リトル・ダンサー」をモチーフにしたミュージカル。
もともと映画の原題も「ビリー・エリオット」でしたね。
イギリスの北東部、ニューカッスル近くの炭鉱の町を舞台にした、
少年がバレエダンサーになるまでを描く、家族愛と世相描写がメインの物語。
時代設定は、イギリスでサッチャー首相が活躍していた時代。炭鉱などの昔の産業から、
サービス業などの新しい産業にシフトしていく政策のもと、炭鉱閉鎖が相次いでいた時代。
父も兄も炭鉱で働いていて、失業の危機に直面する中、ストライキに命をかけている、なんとも
厳しい時に、10歳の弟、ビリーはバレエダンサーになるという夢を持って、炭鉱の町で踊りまくる。。
そりゃ家族は「ふざけるな、そんな夢見るな」となるよね~、と思いつつ・・
でもビリーの真剣さと、才能を見ると、家族はロイヤル・バレエ学校の入学試験に送り出すんです。。。
ああ、感動。と、ストーリーはこんな感じです。これをミュージカルにすると、どう味付けするのかしら、と
思っていたら、前半はコメディ要素を増やして、笑わせるつくりになっていました。
ただ、アメリカ人が無理やりブリティッシュなまりで話しているので、しかもスラング多用・・・
言葉が汚いよ~、、、とちょっと辟易。 でも主役の少年の踊りのうまさ、かわいらしさには感動しました。
子供が大活躍のお話なので、家族連れで見てもいいかも。ミュージカルに美しさや優雅さを求める人には
それほどお勧めはしない演目です。 英語レベルは中級~上級くらいです。
ビリー・エリオットの詳細はブロードウェイ.COMで見られます。
http://www.broadway.com/shows/billy-elliot/
ブログに「ミュージカル」カテゴリーを作ってから、やっと二つ目の投稿。
今までプライベートや仕事で、本当にたくさんのミュージカルを見てきたので、面白いポイント等を
ミュージカル好きの皆さんにシェアしたいと思います。今後ひとつひとつ書いていく演目リストは次のような感じ。
●オペラ座の怪人 >>お客さんを連れて行くならストーリーが分かりやすく、美しく、歌が素晴らしく、英語が苦手でも楽しめる。パーフェクトな演目。個人的にも好きで、ロンドン・NYで計15回は見ているので話したいこともたくさん。
http://www.broadway.com/shows/the-phantom-of-the-opera/
●レ・ミゼラブル >>ビクトル・ユゴーの「ああ無情」のストーリーがミュージカルになったもの。歌が美しく、革命に燃える若者が熱く、気高く見える素晴らしい作品。大好き。
●マンマ・ミーア!>>ABBAの音楽を効果的に使った、これぞミュージカル!という楽しい演目。映画にもなったので、ストーリーをご存知の方も多いはず。
http://www.broadway.com/shows/mamma-mia/
●ロック・オブ・エイジズ Rock of Ages >> 個人的にここ数年の大ヒット!2009年の初演の時に見て、はまりました。80年代のロック、ハードロックの名曲を上手に織り込んだロックミュージカル。ジョークも下品で「どうよ?」というところもあるけれど、音楽好きにはたまりません。
http://www.broadway.com/shows/rock-of-ages/
●ウェストサイドストーリー>>いわずと知れた名作。2009年からブロードウェイでも再演されています。
http://www.broadway.com/shows/west-side-story/
●メリーポピンズ>> 思わず懐かしい~という大人から、なにそれ、という若い人までいると思いますが、
イギリスで一番有名な子守のお話です。こう書くとつまらなそうですが、アート的にも良くできた、すばらしい舞台です。http://www.broadway.com/shows/mary-poppins/
●ウーマン・イン・ホワイト>>アンドリュー・ロイド・ウェッバーの5年くらい前の新作です。舞台装置や映像が斬新。
●ライオンキング>>日本でも長くやってますね。動物描写が素晴らしい舞台です。
http://www.broadway.com/shows/the-lion-king/
●RENT>>リストの下のほうに来ましたが、実は個人的に一番好きなミュージカル。私はレントの熱狂的ファン、「レントヘッド」に入ると思います。
●We will Rock You! >> 永遠のロックバンド、クイーンの曲目をモチーフに作られてたミュージカル。これも最高。
リストも長くなってきたので、また次の機会に。